最初に、昨日のブログに対して、沢山の方からコメント、ツイートを頂きました。
本当に、心からお礼を申し上げます。
さて、最近ツイッターで故石井紘基氏のことをツイートしたものをよく見かける。
彼に関しては、暗殺された背景など闇の部分が多い。
従ってその後書かれた物も多くあるが、彼の業績を受け継いでいないことへの批判が最近のツイートされる点だと思う。
ブログなどに多く添付されてる「日本病 石井紘基衆議院議員(1~5):Youtube」を見た人たちが、「彼の意志を誰が継ぐのか」とか「民主党議員よ石井紘基の仇は誰が取るのか?」と問いかけている。
この「日本病」とはなんなのか。
YoutubeにアップされたFNNの番組を見れば判るのだが、彼はソビエトに留学した経験があり、そのときに社会主義の官僚たちが富を独占してる様をみて、いずれ来る崩壊を予想していたのだが、日本も民主主義でありながら、官僚が支配する様はこのソビエトと同じ構造であると理解し、この社会主義官僚支配を「日本病」と呼んで、このままではいずれ日本は崩壊すると警告していたのである。
そして本来ならば、彼の残した膨大な資料を基に、さまざまな日本の闇を暴く作業が引き継がれるべきだったのだ。
しかし、それは今日まで行なわれていない。
このことこそが日本の中枢に深い闇が存在する証でもある。
憎むべき暗殺は2002年10月25日の朝だった。
民主党衆議院議員石井紘基が世田谷区の自宅駐車場で柳刃包丁で左胸を刺された。
翌10月26日、指定暴力団山口組系右翼団体代表、伊藤白水が警察に出頭し逮捕される。
10月28日に予定されていた国会質問を前に、石井議員は「これで与党の連中がひっくり返る」と発言したという事実などが挙げられている。
2004年6月18日、東京地裁で被告に無期懲役判決が言い渡されたが、判決では被告が主張する「金銭トラブル」という動機を信用することができないとした。
2005年11月15日、最高裁で無期懲役の判決が確定した。
事件当日、石井の鞄には国会質問のために国会へ提出する書類が入っていたが、事件現場の鞄からは書類が無くなっており、未だに発見されていない。
一方、石井代議士の懐にあった現金30万円は盗まれていなかった。
また石井の左手中指が外側から切断されており、鞄は持ち手を手で握っていたら、開かない状況になっていたこと、石井は左手で鞄を持っていたとする石井の妻の証言から、犯人は石井が持っていた鞄を開けるために左手中指を切った可能性がある。
テレビ朝日で2009年2月11日に放送された「スーパーJチャンネル」において、犯人の獄中の独占告白として「本当は頼まれたから殺した」「法廷での証言はでたらめだった」などの発言が報道された。(阿修羅より)
石井氏の妻の証言。
「あの日は、朝、庭がごそごそいうので、前に頼んでいた庭師かなって思って、インターホーンで聞いたら『XXX』って言って行ってしまいました。窓から見ると坊主頭でバンダナを巻いた屈強な男でした」
「石井はひとつきで刺されました。下りてみると、ナイフを引き抜いているところでした。すぐに警察に電話をしようとしたのですが、最初は電話がぜんぜん繋がらなかったんです」
やっと電話がつながり、最初にパトカーが数台来た。しかし多すぎた。あとから来た救急車は道路をふさぐパトカーのおかげで、石井の家までなかなか辿りつかなかった。パトカーが道をあけなければならなかった。
その間、石井は出血しつづけていた。
「不思議なのは、救急車にやっと乗って病院に向かった時間にすでにテレビのテロップに石井紘基死亡って流れていたんです。国会でももう、犯人は右翼の伊藤白水ってメモ書きが議員の間を行き来してました。伊藤はXX日前に怪我をして事務所に傷の手当てを受けにきたりしていて、そんな人が石井を殺すなんて!」
用意されていた「日本がひっくり返るような質問 」とはどんなものだったのだろうか。
石井紘基が握っていた情報は、ある潰れそうな銀行、その銀行系の不動産会社、そしてRCCを結ぶ疑惑である。
石井紘基氏が殺される前日、菅直人と会っていたという情報がある。
同じく大阪地検の特捜部長だった三井環氏も、逮捕の当日菅直人に会う予定であった。
こんなことから、ツイッターでは菅直人はCIAのスパイではという憶測まで出ている。
石井 紘基氏が著した「日本が自滅する日」は今は絶版である。
その中に書かれてることには、本予算とは別の予算、「特別会計」を洗い出している。
国民の知らなかったこと、官僚から見れば知られて欲しくないことを彼は、国会の場で明らかにした。
これは大変な業績であった。
今で言う「埋蔵金」を表に知らしめたのである。
この本の目次をピックアップして簡単に列挙してみる。
「特殊法人の安易な民営化は事態を悪化させる」
「小泉流では日本が潰れる」
「骨太の方針は見当違いだ」
「利権財政の御三家 特別会計、財投、補助金 」
「企業会計の導入と長期予算論は危険」
「究極の〝裏帳簿″特別会計 」
「逆マネーロンダリング、一般会計予算の大半は特会へ」
「官制経済を支える〝闇予算″財投」
「五〇兆円をバラ撒く補助金制度」
「日本は官制経済の国だ」
「特殊法人は法的には幽霊だ」
「経済の〝ブラックバス″特殊法人の姿」
「利権に利用される公益法人」
「公共事業という名の収奪システム」
彼はこれらの実態を細かく説明して、どのように対処すべきかを、個別に対案を提示している。
これを読むと、先般の「事業仕分け」はお子様の遊びのようにも見える。
官僚と本当に戦うのならば、国民のために働くのならば、彼の意志を継ぐべきであろう。
このような形で、有能な国民のために働いた政治家を葬る暗殺は憎むべきものだ。
そして、闇の権力者たちはかくも汚いおぞましい輩なのである。
昨日リチャード・コシミズ氏のブログには、卑劣な暗殺予告が来たことを書いていた。(以下抜粋)
ネット・ジャーナリスト、リチャード・コシミズです。当方のブログにおいて執拗に妨害を仕掛けてくる似非右翼に対して、「似非右翼組織のボスが、極左毛沢東主義者やブント派左翼過激派であってよいのか?」「似非街宣右翼とは、朝鮮労働党が、よど号グループに結成を指示した日本国内の偽装民族派である」と指摘したところ、当方および家族を「殺害」する旨、殺人予告の書き込みがありました。
●極左毛沢東主義者のウヨク活動には全く寛容なミンゾク派さんっ。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201007/article_54.html
2010/8/1 02:48 おどしではありませんよ。忠告です。まあ、とりあえず大人しくしてなさい。 御家族を大切に 124.146.175.41 愛国者
2010/8/1 02:32
コシミズ教祖くんわたしのIPアドレスを晒してみなさい。訴えますからね ホモのコシミズ教祖は他人をホモ扱いしてゴマかしているが、自身がチンポコ大好きなホモであるからだ。その世界ではフェラチオマシーンの異名を持っている。 (略) リチャード・コシミズ教祖へ あまり調子に乗って嘘ばかり触れ回っていると、家族共々殺しますよ。まず最初に私が貴方の息子さんを殺します。貴方も含め順番に殺します。ちなみに殺害がバレても、私は一切罪には問われませんので。いつもの事ですが・・・ 210.153.84.17 愛国者
追記:以下の追加「脅迫」がありました。明らかな警察との癒着を明言しています。(警察には追加で報告済みです。)
2010/8/1 09:17
無駄無駄無駄無駄!! わかってないねー普通なら強迫罪だろうけど私には捜査は及びませんよ警察はアレコレと理由をデッチ挙げて、まともに捜査を行わない算だんになっておりますです。通報しても無駄だという事だよ。無力だねー、コシミズ教祖くん 忠告に従いなさい本当に殺しますよ。息子さんを。
210.136.161.15 愛国者
こういうことが行なわれる国家は民主主義国家とは言えない。
唾棄すべき書き込みであるが、本当に彼らはやりかねないのだ。
横道に逸れてしまったが、石井氏の功績、日本の闇についての続きは次回ブログにいたします。