8月の読書メーター
読んだ本の数:11
タワーマンションに住むママ友たちをえがく『ロンリネス』。
『ハピネス』の続編。
未読かと思っていたら、なんと10年以上前に読んでいた『ハピネス』。
読書メーターを見返したら
そのときの感想は、散々だったけれど
いま再読したらどう思うのだろう。
まいにち生きて、経験が積み重なるほどに
「こうあらねば」というものが霧散していっている。
優しくなった?共感?
う~ん、それとも少し違う感覚。
『仕方がない。人間だもの。で、その先どうする?』
こんな感じ。
『青い壺』も再読だったけれど
ワクワクしながら読んだ。
知らない間に身についていた感覚は
ここの本から得たことだったのだと
改めて識る。
本を読むことで、豊かになってる![]()
鎌倉だから、おいしい。の感想
鎌倉がご実家の甘糟さん。子供のころの思い出から、移り変わる鎌倉、変わらない鎌倉が綴られている。大切な場所なんだということが伝わるし、長く住んでいないと実感できないこともある。barへの想いがなんだか好き。夜を終わらせたくない時に、訪れる場所があるって素敵。ひとりでも、お店の空間、空気ごと楽しめるようになれたらいいな~。
読了日:08月13日 著者:甘糟 りり子
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法の感想
視座を高く持って、自分の時間を大切にすること。普段、目の前のことを、バッサバッサさばいてばかりで、根源的なことを考える機会が本当に少ない。う~ん、思考することの面白さをちょっぴり感じられたのは良かった。集中と選択。目の前のスマホやら、情報に、目移りしてばかりじゃ、人生もったいない。
読了日:08月13日 著者:山口揚平
朝作って夜仕上げる 段取りごはん (天然生活の本)の感想
段取り本って大好き。朝準備して、仕上げは夜。皆さん、上手に時間を使ってる。やること、あえてやらないこと、自分が大切にしたい時間を確保するために、試行錯誤。
読了日:08月13日 著者:
ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)の感想
『ハピネス』の続編、ということを知らずにこちらから(十分楽しめます)。タワーマンションに住み、子育てをする有紗。子供はおしゃまさんな女の子。夫は、不倫した過去があり、有紗にも秘密の気配が。家庭を持っても『私』という個人であることには変わりない。こうやって家系図がフクザツになっていくのかとも思う。私は、彼らを批判したりすることはできない。個人として、責任をとりつつ生きるしかない。
読了日:08月18日 著者:桐野夏生
陰陽師の日本史の感想
突然、トーンが変わる部分があってあれ?っと思ったら、監修本でした。でも、陰陽師の歴史的な立ち位置を知りたいという欲は満たせた。
読了日:08月20日 著者:
私の家の感想
実家がない私にとって『実家』『家系』がテーマの話は、とても興味深い。一緒に暮らしていても、まったく知らないことが隠れていたり、それを上手く表現できなかったり。身近な人への諦念が、他者に向かっていたり。3世代にわたる話をもっと読んでみたいなと思った。ところで、3世代以上辿れる、顔がわかる、エビソードが受け継がれている、家ってどれくらいあるのだろう。
読了日:08月20日 著者:青山 七恵
W32 日本のグルメ図鑑 47都道府県の名物料理を旅の雑学とともに解説の感想
住んだことがある場所でも、知らない、昔はなかった新しい(といっても30年経っていたらもう定番かしら)名物が発見できて面白かった。B級グルメから郷土料理まで網羅。人がいる場所に、1冊あると盛り上がるのではないかしら。
読了日:08月20日 著者:
こりずに わるい食べものの感想
大好き『わる食べ』シリーズ。自分の好きを追求する。そのことに真摯に向き合っているからこそ、他人に強要しないし、食の自由を認め合う。好きな食べ物に、他人の評価なんか要らないのよ。生クリームへの違和感は、ぶんぶん頷きながら読む。餅やパフェへの愛に圧倒され、全編千早さんの好みが溢れている。そして、どれを読んでも、クッキー缶、硬いパン、焼き菓子が食べたくなる。
読了日:08月20日 著者:千早 茜
新装版 青い壺 (文春文庫)の感想
色濃く戦争の余韻が残る、昭和の暮らしがくっきりと体感できる。あぁこんな時代があったのだと。戦争を生き延びた人、新しい時代を真っ先に生きようとする人。ちょうど12年前に読んでいた。改めて、いくつかのエピソードが、自分の身になっていることを感じる。
読了日:08月30日 著者:有吉 佐和子
なみまの わるい食べものの感想
早く読みたい、そして、読み終わりたくない。毎回ワクワクさせてくれる食エッセイ。今回は、引っ越し、直木賞、再婚、濃密な1年間だったので、読むほうもちょっと手に汗握る。自分対食。丁寧に向き合うと、そこには豊かな内省がある。わたしはどうだろう。ながら食べが多くて粗雑だったなと反省。何故だろう。あ、こういうことを、準備しながら、食べながら、感じればいいんだ。
読了日:08月30日 著者:千早 茜
大人の伊勢神宮 令和版 - 幾度となく訪れたい、心の旅 -の感想
伊勢旅行の前に読んでいく。どうしたらいいのかしら?という場面でのお作法も丁寧に書かれていて、とても参考になった。マナーには理由があるのだと思った。内宮・外宮はもちろん、別宮も詳しく乗っている。先に読んで、帰ってからも再び読んで、新しい発見がある、素敵なガイドbookだった。私は『倭姫宮』が大のお気に入りとなった。働き者の姫さまです。
読了日:08月30日 著者:
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