1月の読書メーター
読んだ本の数:18

 

今年は甲辰(きのえたつ)

新しい気配を凄く感じてわくわくします。

先月読んだ本は、三分の一が再読。

自分のバランスをとるにはちょうどいい感じ。

 

なにかザワザワするような気配もあって

心細いけれど、自分で自分の舵をとらなきゃ。

という気持ちですラブラブ

 

本は錨になります。

嵐に揺れ動くことがあっても

錨をおろしていれば、大丈夫。




がらくた (新潮文庫)がらくた (新潮文庫)感想
夫婦のカタチや恋愛って個人的過ぎるものだから。ちょっとのぞき見できるのは楽しい。ヒリヒリする。
読了日:01月07日 著者:江國 香織


山の神秘と日本人 ―なぜ山に惹かれるのか山の神秘と日本人 ―なぜ山に惹かれるのか感想
山岳信仰は世界共通。人は山またはそれに準ずるものからエネルギを得る。山を畏れながらも山から離れず共に生きてきた日本人。占いの元の話等、話題が豊富で無茶苦茶面白かった。
読了日:01月07日 著者:秋山眞人


街とその不確かな壁街とその不確かな壁感想
読みながらワクワクした。壁に囲まれた街での暮らしも、こちら側も両方体験したい。読み終わって、もう一度読みたくなった。
読了日:01月07日 著者:村上 春樹


イラストでサクッと理解 流れが見えてくる宗教史図鑑イラストでサクッと理解 流れが見えてくる宗教史図鑑感想
いままで出会った中で一番わかりやすい宗教史本。イラストが効果的。情報量も多いので、本気で読み込めばさまざまな視点から探求することもできるけれど、サラッとよんで少しずつ知識を身につけることもできる、良本。
読了日:01月15日 著者:かみゆ歴史編集部


全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦感想
買った後ちゃんとケアしてあげないといけない、でも、見て見ないフリをしていまう・・・反省だわ。相場サイクルの話も面白かった。
読了日:01月21日 著者:ジム クレイマー


日本のオカルト150年史: 日本人はどんな超常世界を目撃してきたか日本のオカルト150年史: 日本人はどんな超常世界を目撃してきたか感想
せっかく肉体があるのだからいろいろなことを体験してみなきゃ。勉強して、体験して、見識をひろめることがオカルトとのつきあいかた。否定だけや一つの思想に囚われて、思考停止してるなんてもったいない。
読了日:01月21日 著者:秋山眞人,布施泰和


更級日記 (河出文庫 え 11-1)更級日記 (河出文庫 え 11-1)感想
源氏物語が読みたい~と床に転がっちゃう菅原孝標女。同じ時代に出会っていたら仲良くなれる気がする。平安時代もいまも、変わらないことってある。時間も時代も超えて、そう感じる。
読了日:01月21日 著者:


砂上砂上感想
編集者の言葉がもう痛くてたまらない。本質をズバッと突いて怖いわ。
読了日:01月21日 著者:桜木 紫乃


ホリー・ガーデン (新潮文庫)ホリー・ガーデン (新潮文庫)感想
この本に始めて出会っから長い年月が経った。今は静江の一途さを哀しくも羨ましくも思えるようになった。
読了日:01月21日 著者:江國 香織


冷静と情熱のあいだ Blu (角川文庫)冷静と情熱のあいだ Blu (角川文庫)感想
絵画修復士という仕事がとても象徴的。電車に飛び乗った順正が、もう一度あおいと再会したなら、彼はテンペラ画を描くようになるのかもしれない。全てを受け入れて、未来に生きるのなら。
読了日:01月21日 著者:辻 仁成


冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)感想
久しぶりにblueと共に読む。過去は美化されすぎる。忘れらない人がいたら勝ち目はない。
読了日:01月21日 著者:江國 香織


サルデーニャの蜜蜂 (小学館文庫)サルデーニャの蜜蜂 (小学館文庫)感想
イタリアってなんて奥深い国なんだろう。知らなかった。内田さんを通して初めて知る国。出会う人々の背景、人生が一編の小説のように味わえる。
読了日:01月21日 著者:内田 洋子


世紀の啓示書『オアスペ』の謎を解く! ―創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相―世紀の啓示書『オアスペ』の謎を解く! ―創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相―感想
「4頭の獣がなくなったときに戦争はなくなる」獣とは四大宗教のこと。日本の役割など、面白かった。楽しんで読むのがおすすめ。
読了日:01月24日 著者:秋山 眞人,布施 泰和


新時代を生き抜く! 波動を上げる生き方新時代を生き抜く! 波動を上げる生き方感想
なんだろう、おふたりの人柄かしら、スコーンと風通しのいい本だった。読む時期や、その時置かれた立場によって刺さる言葉は違うと思う。さまざまな人とのいろいろ乱暴な経験を経て、全て飲み込んで消化して、おだやかに、見えないものについて語られる本。宇宙人の啓示って凄く実際的で驚く。活用できるかどうかは、当人次第。どう生きるかということに立ち返る。理想や論理をふわふわ語るのとはちょっと違う本。
読了日:01月24日 著者:秋山眞人,西脇俊二


流転の海 第1部 (新潮文庫)流転の海 第1部 (新潮文庫)感想
熊吾が50歳で伸仁を授かるところから幕開け。幼少のころから苦労ばかりだった妻:房江の生い立ちも追体験しながら読む。人間に元から備わっている気性について、これほど考えさせられる時間はちょっと貴重。
読了日:01月24日 著者:宮本 輝


流転の海 第2部 地の星 (新潮文庫)流転の海 第2部 地の星 (新潮文庫)感想
房江と伸仁を連れて帰ってきた南宇和での暮らし。のんびりした風景と、田舎らしい陰湿さ。この時期の房江と熊吾の会話がとても好き。
読了日:01月24日 著者:宮本 輝


シェニール織とか黄肉のメロンとかシェニール織とか黄肉のメロンとか感想
50代半ばの友人関係。子育てが終わり、仕事も引退したり、ギラギラさは減ってくるけれど、だからこそなんだか楽しそう。全くタイプの違う人たちなのに、何故か気が合ってる。
読了日:01月28日 著者:江國 香織


神になりたかった男 回想の父・大川隆法神になりたかった男 回想の父・大川隆法感想
ここまで親を客観的に捉えられるようになるまでに、どんな地獄があったのかと思う。いや~そんなのないっす、とか言われそうですが。ちょいちょい入るユーモアや、連絡がとれない兄弟への呼びかけに、憎めない人柄を感じる。仕組みを考えるのが上手かった総裁。あの頃、あんなに人気があった理由に納得した。結物を考える必要のない世界である宗教には入りたくないな。
読了日:01月28日 著者:宏洋



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