10月の読書メーター
読んだ本の数:24
読書の秋って本当![]()
読み応えのある本ばかりに出合えて楽しかった
加納朋子さんの本は初めて読みましたが
『カーテンコール』胸に刺さりました。
『更級日記』の新訳も思いがけず面白かった。
源氏物語が読みたい~といって
床に転がってしまうなんて、なんと愉快な。
平安時代の娘さんに親近感を抱く日がくるとは
思いませんでした![]()
もみじの言いぶんの感想
それほど猫に興味がなくても、もみじと村山さんの係わりをみていると徐々に虜(下僕?)になってしまいそう。あ、信頼がないと下僕にはしてもらえないわね。やだもう、うるうるしてくる。
読了日:10月03日 著者:村山 由佳
旅ドロップの感想
旅にはいろんなカタチがある。エッセイを読みながら、数独って何?『更級日記』読まなきゃ。と読みながらワクワクしてくる。
読了日:10月03日 著者:江國 香織
【ポケット版】すてきなあなたに08 ~針差しのおもてなし~の感想
『大橋鎭子さんが教えてくれた 「ていねいな暮らし」』を読んだのがきっかけて手に取る。書き手はもちろん、時代も、土地も、細かい説明はなく、事実や想い、レシピなどがサラッと書かれているので、憶測や想像が広がっていく。ひとりでひっそりと愉しめる。
読了日:10月03日 著者:
3時のアッコちゃんの感想
アッコちゃん会ってみたいなぁ。シゴかれたいわ。三智子がちゃんと出世してる。嬉しくなってきた。
読了日:10月03日 著者:柚木 麻子
幹事のアッコちゃんの感想
また三智子が出世してる。強くしなやかになっていく。幹事って嫌だわ~と思っていたので、そんなやり方もあるのねと目から鱗。シリーズとしてまだまだ続いてほしいけれど、ここまで来たら上がりかなぁ。
読了日:10月03日 著者:柚木 麻子
カーテンコール!の感想
閉鎖が決まった女子大で、単位が取れなかった生徒たちを集めて半年間の合宿生活。送り込まれてきた学生の個性豊かなこと。飄々としているように見える理事長が、学生たちが上手く生きられなかった原因をすこしづつ解きほぐしていく。家族や学校、限られた世界での息苦しさ、理不尽さに自分自身の力で立ち向かっていけるように。最後の理事長の話で、あれ?これは他人事ではないと、自分を振り返ることができた。是非いろいろな立場の人に最後まで読んでほしい。
読了日:10月06日 著者:加納 朋子
感傷的な午後の珈琲の感想
父上の話や、知らなかった両親の不和、子供時代、昭和の下町の匂い。ハッとさせられる話がいくつもあって、奥行と時間を越えた広がりがあるエッセイ。しかしなんて素敵な題名。
読了日:10月09日 著者:小池 真理子
綺麗なひとは、やめている。の感想
美容の事より、香港マダムの生態について興味が湧いてしまった。いかんいかん。
読了日:10月09日 著者:楊 さちこ
その後のふたりの感想
あら?!そいうことだったのという驚きはちょっぴりありますが、消化不良。映画も朗読も見ていないからかしら?でもこの消化不良が次を求めていくわけで。
読了日:10月09日 著者:辻 仁成
彼の女たち (講談社文庫)の感想
高円寺に行く用事があったので再読。初めて読んだ時よりも新鮮で、面白い。Jの妻:ノンコが一番腰が据わってる。自分が見たいものの為に、しっかり努力してる。恐怖。作家陣の組み合わせがとっても良かった。
読了日:10月09日 著者:江國 香織,井上 荒野,角田 光代,嶽本 野ばら,唯野 未歩子
アタラクシアの感想
ググッと気持ちを持っていかれる、登場人物の誰のこともワカラナイ、分かり合えない。他人なのだから。でも、読んでいる間はすっぽりと彼女たちになってしまう。終わらないでほしいと思いながら読む。ワインが飲みたくなってしまった←飲みました。
読了日:10月21日 著者:金原 ひとみ
ひるの幻よるの夢 (文春文庫)の感想
外から見たら平穏な日常。そのなかでふと、あの時は少しおかしかったわね。と振り返ることができる秘密。それをそっと見せてくれるような短編集。ひとつひとつに薫りがある。
読了日:10月21日 著者:小池 真理子
クラウドガールの感想
軽いようで、頼りになる美容師の存在が少しだけ救い。なんだかなぁ。拗れていると、人とのつながりがおかしくなってしまうわ。
読了日:10月25日 著者:金原ひとみ
節約する人に貧しい人はいない。 (幻冬舎単行本)の感想
価値観ってなんだろうと考える。途中に出てきたセコイ人の話は、軽い気持ちでやってしまう人と、そんなことは思いもつかない人と分かれる。それが、自尊心なのかな。同じことはやらなくても、何か気がつかない間に、誰かに軽蔑されていそうで怖いと思った。著者は2020年で引退。その後の話も聞いてみたいな。
読了日:10月26日 著者:中川淳一郎
クリームシチュウはごはんに合うか否かなどの感想
料理研究家さんだと思っていたけれど、このセンスは確かにエッセイスト。お笑いも話も、シリアスな話も、ふり幅広い。
読了日:10月27日 著者:山本 ゆり
syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件の感想
愛情って空気のように実はいつでもあるものなのかも。自分から自分への情、家族からの情、なんだかいろいろ考えつつ、気持ちがカラッと晴れました。いい本でした。
読了日:10月27日 著者:山本 ゆり
ざわつく女心は上の空の感想
神輿は軽いほうがいい・・・モデルになる人が何人も浮かんでしまった。ラストは不快!もし、ライバルにあたる他人からの仕業なら、そんなことはないのだけれど。何様だ娘。家族を置いてきぼりにしてふわふわと神輿にのってしまうのは、ありがちだけれど怖いわね。
読了日:10月27日 著者:こかじ さら
老いない体の感想
目から鱗。股関節まわりと眼が繋がっているなんて、人体の神秘。不思議だな~。たまに読み返そう。
読了日:10月27日 著者:寺門 琢己
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の感想
高校時代の同級生と久しぶりに逢った後、この本を思い出した。読み返してもやっぱり人としての湿度がすごく似ている。でも、本人は読書しないんだな~残念。
読了日:10月27日 著者:村上 春樹
手のひらの砂漠 (集英社文庫)の感想
DVは人生を壊してしまう。今までもこの先も。そのことがこれでもかと、描かれている。逃げても、逃げても。そういう相手とめぐり合わないのが一番なんだけれど。凄い話だった。
読了日:10月27日 著者:唯川 恵
BUTTERの感想
読んでいる途中でカルピスバターを買っちゃった!美味いです!カジマナの生き方はちょっと真似できるものではないから、興味がとまらない。あんなに自分のストーリーを固められない、嘘を楽しめないし、自分で信じられない。と、自身の小物さを自覚するばかり。あ~詐欺師にはなれん。
読了日:10月27日 著者:柚木 麻子
竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)の感想
古典って面白いのね。学がないので新訳でしかよめないけれど、それで十分。平安時代は、すぐ人が死ぬし(長生き派もいるけど)泣くし、家捨てちゃうし、月に帰っちゃうし、恋愛のことばかり考えてたり。モノへの価値観なんて時代によってバランバラン、でも心の動きは今と同じところもあって。自由だ。
読了日:10月27日 著者:
新装版 かの子撩乱 (講談社文庫)の感想
夫と愛人と息子と同居というだけで(いやそれだけで十分かも)スキャンダラスな印象だったかの子さん。でも、夫:一平の作品だったのかもと考えると納得。著者の寂聴さんも含めて、芸術家というのは本当にエネルギッシュ。そして不思議な人たちだと思う。今月、氾濫してしまった多摩川はかの子さんゆかりの地。二子新地には息子:太郎作成の文学碑もあるそう。
読了日:10月27日 著者:瀬戸内 寂聴
今日も明日も楽しい暮らしの感想
30年以上フランスで暮らしている著者の日々の生活。表紙のクッキーが素敵だなと思っていたら、なんとレースで模様をつけたものなんだそう。あらビックリ。
読了日:10月29日 著者:高橋ミナ