3月の読書メーター
読んだ本の数:26

 

読んだ本を辿ると

たった1ヶ月前のことなのに

記憶や手触りは、はるか彼方。

 

今年にはいってから

麻疹→インフルエンザ→マンション漏水

と、平成最後に目まぐるしい日々でした・・・。

 

さて、最近は久しぶりに村山由佳さんに嵌る。

年始に、たまたま旅行先のTVで

村山さんの軽井沢での生活風景が流れていたのを見て

それは猫がメインのストーリーだったのですが

チラッとでてくる

パートナーが(予想よりも)穏やかな人で、あれ?

と思ったのがきっかけ。

 

そうなのね、新しい生活なのね。

でも、とてもいい表情。

目が離せない女性だわラブラブ

 

 


おめかしの引力おめかしの引力感想
なんだか目を引くカバー。よくみてみるとあれ?両面素敵です。おめかしという言葉の、ワクワク感が詰まっていて、うんうんと肯いたり、見たい!その組み合わせ。と思ったり。自分のセンスは顧みずに、おめかしがしたくなりました。
読了日:03月30日 著者:川上未映子


フランス人と気の長い夜ごはんフランス人と気の長い夜ごはん感想
タイトルに惹かれた。招待する日のご飯と、普段のご飯を実直に教えてくれる。これこれ、こういうことが知りたかったのよ、と読みながら愉しい気持ちになった。例えば、一枚のお皿を使いまわす。前菜の汚れはパンでお皿を掃除して、メインを盛り付け、ナイフもパんで拭う。とても合理的。時間の感覚や、不倫事情、トイレ問題までサービス満点でした。
読了日:03月30日 著者:酒巻 洋子


2030年の旅 (中公文庫)2030年の旅 (中公文庫)感想
作家さんたちは、いつも少し先の未来を視ていると感じることが多いので、楽しみに読んだ。残念ながら、現実の延長線上という感じで、それほどぶっ飛んだ世界が描かれているわけでないけれど面白かった。宗田氏はこれぞ宗田節と言いたくなる痛快さです。
読了日:03月30日 著者:恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久


食べる女: 決定版 (新潮文庫)食べる女: 決定版 (新潮文庫)感想
何故か石がやってきてから生活が変わっていく『賜物』が一番好き。暮らしの中でどこまでも手軽に扱える部分が食。また、どこまでも大切にできるのも食。
読了日:03月27日 著者:筒井 ともみ


風は西から風は西から感想
過労死問題。カリスマ社長と直に対面した時の千秋には鳥肌がたった。最初は爽やかな青春モノかと思っていたので、途中からびっくり、グイグイ引き込まれた。モデル企業がすぐに浮かぶ、その創業者のカリスマ性、畏怖、凄くリアルだった。ちなみにモデル企業、今現在は新社長を迎えて随分変わってきている。小説という形で風化しないことが、善きこととになりますように。
読了日:03月27日 著者:村山 由佳


野性の証明 (角川文庫)野性の証明 (角川文庫)感想
偶然、映画をみたが途中からだったので、自衛隊が戦車の大群まで持ち出して、高倉健ただひとりを殺りにくる&薬師丸ひろ子「オトウサンありがとう」の理由が知りたくて読んだ。原作と映画は違うことは納得できた、そのうえで両方とも見応え、読み応えがある。
読了日:03月26日 著者:森村 誠一


ミルク・アンド・ハニーミルク・アンド・ハニー感想
自分の性欲は如何ほどのものなのか?それを把握してぴったりの伴侶と出会えればベストなんだけれど、そもそも己の性欲、性癖を把握する頃には既にピークは過ぎ。優先順位がソコにないから、ここまであからさまに書いちゃっていいの?と心配になってしまう。でも、よくぞ言ってくれたという感謝もあり。大林に腹が立ち、奈津の上目遣いな男との係わりにイラッとし、途中で読むのが辛くなったけれど、読んで良かった。
読了日:03月26日 著者:村山 由佳


紙の月紙の月感想
梨花は正義感が強く仕事も有能。私はそれだけで信頼に値する人だと思ってしまう。でも彼女の心にあるのは「自分」だけなの。他人は自分を満足させるための舞台装置でしかないのでは?と思ってからは徐々に違和感。角田さんのエッセイ『世界は終わりそうにない』を読んでもう一度読みたくなった。解釈はいろいろで面白い。
読了日:03月26日 著者:角田 光代


嫁をやめる日嫁をやめる日感想
夏葉子のお父さんの言葉が沁みる。そうか、そうなのか。夏葉子の妹の身勝手さにイラッとしたけれど、それを身勝手ととるか、『自分のことを素直に伝えている』ととるか。後者の見方は目から鱗。
読了日:03月26日 著者:垣谷 美雨


なかなか暮れない夏の夕暮れなかなか暮れない夏の夕暮れ感想
豊かさにどっぷりと浸りたくなって手に取る。疲れてるのかしら?経済的なもの、精神的なもの、両方の自由度が抜群 。
読了日:03月26日 著者:江國香織


燃える波 (単行本)燃える波 (単行本)感想
夫をさりげなく立てて、いろんな意味で立てて。帆奈美の気苦労にぐったり。でも、それをいつも正しくて息が詰まる、優等生ぶりやがって。。と言われてしまうともう。どちらの気持ちもアリなんだけど、ここまで言っちゃっていいの?というくらい本音で、お互いのレベルが違いすぎる。帆奈美の傍に、仕事仲間として女優:遥子が現れたことに感謝しちゃった。少し先を歩く、尊敬できる同性がいてくれて帆奈美のために良かったなぁ、と。
読了日:03月23日 著者:村山 由佳


みの日記 (天然生活ブックス)みの日記 (天然生活ブックス)感想
2015年に美濃に移住したみれいさん。なんとなく心配でたまに気になる。美濃の山、田んぼ、川。写真が美しい。板取川の話が少し出てきて嬉しかった。よく泳いだし、鮎も美味しいよ。
読了日:03月18日 著者:服部みれい


ザ・コーヒー・ブック (プレジデントムック)ザ・コーヒー・ブック (プレジデントムック)感想
いろいろな人が珈琲について、蘊蓄ではなく、自分と珈琲の一対一の物語を話してくれている。読んでいるだけで良い香りが漂ってきそう。珈琲はほとんど毎日淹れているけれど、豆の挽き方が雑になってしまったり、そんなつもりはなくてもテキトウに淹れてしまう日もある。自分が気が付かない、心の状態が現れるようで結構ドキドキする。次は、浅煎りにしよう。
読了日:03月18日 著者:

 

あなたの本当の人生はあなたの本当の人生は感想
富豪の大作家、別れた夫、秘書、弟子、そして編集者。不穏な空気になりそうな人物設定だけれど、予想外。気持ちの良い物語でした。いまは揚げたてのコロッケが食べたくてたまらないです。真実ちゃん揚げて~!
読了日:03月12日 著者:大島 真寿美


わたしの中の自然に目覚めて生きるのです: あたらしい暮らしのちいさな魔法 (単行本)わたしの中の自然に目覚めて生きるのです: あたらしい暮らしのちいさな魔法 (単行本)感想
なかなか真似できない生活。声高な押しつけがましさないところが凄い。突き抜けると風通しのよい人間になれるのかも。『眉毛ぼうぼうで可愛いわね』この言葉が一番、心に残った。
読了日:03月12日 著者:服部 みれい


葬送の庭 下 (集英社文庫)葬送の庭 下 (集英社文庫)感想
階層社会、貧困に胸が押しつぶされそう。フランクの娘:ホリーとのやりとりが唯一のオアシス。
読了日:03月12日 著者:タナ・フレンチ


葬送の庭 上 (集英社文庫)葬送の庭 上 (集英社文庫)感想
過去をすて、家族を捨て、新しく作ったはずの居場所も失ってしまった刑事:フランク。駆け落ちの約束をしたのに、現れなかった恋人:ロージーの死体が発見されて、再び故郷に戻ってくる。大人になったかつての幼馴染とのやり取りに、気がめいる。貧しさと選択肢のなさ。
読了日:03月12日 著者:タナ・フレンチ


悪意の森〈下〉 (集英社文庫)悪意の森〈下〉 (集英社文庫)感想
身近な人間が悪意を持っていた場合、いったいどうしたら逃げられるんだろう。子供ならなおさら。ロブの弱さ、脆さに歯ぎしりで、ちょっと後味は悪かったなぁ。
読了日:03月12日 著者:タナ フレンチ


悪意の森 (上) (悪意の森) (集英社文庫)悪意の森 (上) (悪意の森) (集英社文庫)感想
舞台はタブリン郊外の森。夜になってからの昏さはきっと、想像以上。妖精も出てきそうな漆黒の闇。そこで発見された少女の死体。20年前の失踪事件にどうかかわってくるのか?謎解きも面白いけれど、アイルランドの暮らしに想いを馳せるのも愉しい。
読了日:03月12日 著者:タナ・フレンチ


道化の館(下) (集英社文庫)道化の館(下) (集英社文庫)感想
館に暮らす4人は他者との交流はせず、ネットもテレビも無し。食後は本を読んだり、クラシックをきいたり。浮世離れした穏やかな暮らし。でも、あ~人間ってどうして同じままでいられないのかしら。自然と出来上がった共同体ではなく、作り上げたものの脆さが露わになってしまって、ちょっと辛かった。
読了日:03月12日 著者:タナ・フレンチ


道化の館 (上) (道化の館) (集英社文庫)道化の館 (上) (道化の館) (集英社文庫)感想
発見された死体は自分に瓜二つだった。死者にそっくりな潜入捜査官:キャッシ―は被害者になりすまして死者が暮らしていた館へ乗り込む。最初はバレないの?!とドキドキしながら読んでいたけれど、いつしか館に住んでいる4人の若者たちの暮らしぶりどんどんに惹かれてしまった。混ざりたい・・。
読了日:03月12日 著者:タナ・フレンチ


世界は終わりそうにない (中公文庫)世界は終わりそうにない (中公文庫)感想
素直な人だなぁと思う。必要以上に恰好をつけていない。全然エキセントリックではないのに、小説には凄く豊かなもの溢れてくる。人って奥深くて面白い。『紙の月』読まなくちゃ。
読了日:03月12日 著者:角田 光代


散歩 (幻冬舎文庫)散歩 (幻冬舎文庫)感想
井上陽水さんとの散歩がスリリングでした。彼にここまで言わせる人って凄い。鎧を脱いでる。『散歩はひとりに限る』と仰る小林さんですが。他者への目線がいつでもニュートラルでバランスがいいなぁと思う。ジャッジしない人。
読了日:03月12日 著者:小林 聡美


増補版 年収300万円時代を生き抜く経済学 雇用大崩壊!自分らしい生活を送るために増補版 年収300万円時代を生き抜く経済学 雇用大崩壊!自分らしい生活を送るために感想
2003年に刊行されたものの増補版。序章と第一章だけでも読む価値あり。私はデフレの中で生きてきたんだなぁとしみじみ。憤りも感じるけれど。いつも思うのは、あまりに下々をいじめすぎていて、今後、富裕層はどこから搾り取るつもりなんだろう。ラストチャンスはシニア層?そこがいなくなったら共倒れ?
読了日:03月12日 著者:森永 卓郎


産まなくても、産めなくても産まなくても、産めなくても感想
バブルの想い出が出てくる話があって、やっぱり甘糟節。いいなぁ。ラスト一編はちょっと異色。生命さえも、コントロールしてしまう未来が来るのかしら。自分の感情もままならないのに?そんな時代は選択肢が増えすぎて大変だわ。産むに興味がなくても、面白かった。
読了日:03月04日 著者:甘糟 りり子


お金がない! (暮らしの文藝)お金がない! (暮らしの文藝)感想
これは面白い企画。双六からバカボンまで網羅。きっと、人生のどのタイミングで手にとっても響くものがある。一家に一冊。
読了日:03月04日 著者:赤塚不二夫,平松洋子,高野秀行



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