11月の読書メーター
読んだ本の数:19
伊勢旅行から帰ってから
光の速さで時が経ちます。
あと1週間で今年も終わりだなんて。
手元には、読みたい本、勉強したい本
がたくさん待っています。
嬉しいことです。
来年は、インプットばかりでなく
考えて咀嚼する時間を
大切にしていこうと思います。
今後の自分にとって
とても必要な作業だという気がするんです。
地味ですが、楽しみを見つけながら
ひとつひとつ取り組もうと思います。
良いお年を・・・・![]()
薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)の感想
生活に澱のようなものが溜まってくると、読みたくなる(道子さんに紅茶を淹れてもらいたくなる)。そろそろ溜まってきたな、いつ読もうかなと、ソワソワしてくるような本に出合えたのは本当に幸せなことだと思う。
読了日:11月30日 著者:江國 香織
思考としてのランドスケープ 地上学への誘い ―歩くこと、見つけること、育てることの感想
自分にGPSをつけてみる、猫にも付けてみる。こんな身近なところにも、行動の軌跡を辿るだけで、面白い発見があるのかと驚く。ぼけ~っと街歩きしているのも愉しいけれど、テーマがあると更に喜びがあるのね。
読了日:11月30日 著者:石川初
小泉放談 (宝島社文庫)の感想
50代を迎えるにあたって、キョンキョンが先輩と対談。言葉が素直で、信頼を裏切らないように生きてきた感じがする。同じ世界に居続けるというのは、厳しいこと。ゆったり読んでも、背筋を伸ばして読んでも、どちらからも咀嚼できて、読み応えありでした。
読了日:11月30日 著者:小泉 今日子
よれよれ肉体百科 (文春文庫)の感想
徐々に身体にガタがくる。少し先を見て、慌てないように。なんて思っていたけれど、まずは自分の変化に気が付く注意深さ、丁寧さが必要だわ。
読了日:11月30日 著者:群 ようこ
未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネスの感想
ブロックチェーンで何ができて出来ないのか?ということが図解でわかりやすく書かれているけれど、理解できるかというと微妙。マイニングをしている人を見てみたいわぁ。今回一番ツボに入った言葉。最強に安全なのは『紙に書いて貸金庫』
読了日:11月30日 著者:森川 夢佑斗
仮縫 (集英社文庫)の感想
1963年に刊行されたものだなんて、信じられないくらい、新鮮で斬新。正直で素直なのが取り柄だった隆子が、野心を持った時から変わり、すさまじいまでの努力をしていく。力強くて惚れ惚れする。そんなっ!というラストさえも、隆子は必ず糧にするのだろう。
読了日:11月26日 著者:有吉 佐和子
50歳からの孤独入門 (朝日新書)の感想
ひとりで楽しめることはたくさんあって、実際にそれをやっている話を聞くのは、本当に面白い。『ひとり秀樹追悼月間』とか。他人を嫉まずに健やかに生きることを信条にして、時々出てくるブラック心を、にこやかに迎えつつ、機嫌よく暮らしたい。私の小さいようで、大きな野望。
読了日:11月22日 著者:齋藤 孝
地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。の感想
たまたま手に取ったのだけれど、優しくて面白い方。すぐに忘れてしまうし、ちゃんと意味をとらえられるまで、とりあえず騙されたと思って素直に100回聴いてみよう。
読了日:11月22日 著者:斎藤一人
風と共に去りぬ 第5巻 (新潮文庫)の感想
アシュレ以外、欲しいものは全て手に入れたのに、スカーレットったら。もう、読んでいて一番辛い巻。プライドって取り扱いを間違えると、なんて大きな壁、厄介なものになってしまうんだろう。メラニーとスカーレットは、実はとても似ている。
読了日:11月22日 著者:マーガレット ミッチェル
なにたべた?―伊藤比呂美+枝元なほみ往復書簡 (中公文庫)の感想
ここまであからさまでいいの?!と心配になるけれど、いいのだろう。がむしゃらに生きてる。エネルギーが溢れ出ている。食についてのなやみ、自分だけじゃないんだ、と底力をもらった気分。女は強い。本当に。
読了日:11月16日 著者:伊藤 比呂美,枝元 なほみ
怪談列島ニッポン 書き下ろし諸国奇談競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ひ 1-1)の感想
怪談って本当に懐が深い。昔話から、現代の逸話、今と過去が入り混じる話。怪談のカタチになると、心に残るものがあるのが不思議。素直に聴けるというか。
読了日:11月16日 著者:有栖川有栖、宇佐美まこと、勝山海百合、加門七海、黒史郎、雀野日名子、恒川光太郎、長島槇子、水沫流人
風と共に去りぬ 第4巻 (新潮文庫)の感想
偶然にも、中間選挙の真っ最中に読むことができて、共和党・民主党という響きが過去のものでないことを実感。時代に適応できないふぬけた男性は、スカーレットにはかなわない。その最たる者が、愛するアシュリだとは。彼女がやらかす、誇り高く善良な南部人なら眉を顰めるであろう数々のことに、何がそんなに悪いのだろうか、とひそかに喝采を送っている。
読了日:11月08日 著者:マーガレット ミッチェル
風と共に去りぬ 第3巻 (新潮文庫)の感想
今まで読んでいた時は、タラを守るのは当然で、何故それを周りはわからないのか、何故もっと協力しないのかと、憤慨していたけれど、今回初めてタラに執着しなくても、家族が生きていける方法もあるのではないかと思った。それでも、誰にも相談しないで決定していくスカーレットの強さ、賢さ、傲慢さを愛する。
読了日:11月07日 著者:マーガレット ミッチェル
風と共に去りぬ 第2巻 (新潮文庫)の感想
森瑤子さんの影響でずっと何度も読み返してきた。新訳となるとまた新たな気持ちで読めることが、嬉しくてたまらない。スカーレットの身勝手さ、本音で炎のように行動する姿にどうしようもなく惹かれてしまう。
読了日:11月07日 著者:マーガレット ミッチェル
風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫)の感想
新訳がでてたことに感謝。嬉しい。アシュレがアシュリになってる。マミーに無理やりハムを食べるよう強制(パーティで淑女は食事をとらないため)される場面なんてゾクゾクする。南部のしきたりに、猫のような瞳で反抗するスカーレット。
読了日:11月07日 著者:マーガレット ミッチェル
月の満ち欠けの感想
実際に目にしたら、自分はどう対応していけばいいんだろう。冷静でいられるかな。月が満ちて欠けるように、身体を借りて魂も再び繰り返す。物語には心を癒す救いがあると思う。そのことを、確認できる。
読了日:11月04日 著者:佐藤 正午
邪魔(下) (講談社文庫)の感想
パートを煽動して活動費をせしめる団体には驚きと怒りが。とても、読み応えがあった。人生は突然狂うのではなく、小さな綻びと虚栄心から狂っていく。恭子はどこだったら引き返せたのか。小さな不正、手癖の悪さ、嘘。自分の心にもおこる、小さな綻びを見逃さないように生きようと思った。
読了日:11月04日 著者:奥田 英朗
邪魔(上) (講談社文庫)の感想
ほんの些細な綻び、弱さがどんどん不穏な方向に進んでいるようでドキドキする。怖い。義理の母に電話するときの久野にはホッとする。
読了日:11月04日 著者:奥田 英朗
ラニーニャ (岩波現代文庫)の感想
『たそがれてゆく子さん』が面白かったので遡って読んでみる。再読だった。すっかり忘れていた。リズムに乗ったあけっぴろげな文章が面白い。「わたし」は捉えどころがなく、どんどん動いているので、思考ぐらいあけっぴろげてくれていないとついていけない。
読了日:11月01日 著者:伊藤 比呂美