9月の読書メーター
読んだ本の数:22
『カルト村で生まれました。』『さよならカルト村』
可愛らしく、素直な絵で描かれているところに
作者の人柄が表れているのではないかしら。
と勝手に想像。
読んだ後に色々と調べたりして
心に残り続けています。
村に関しては
思想の核が見えてこないことが
一番気になってしまうところでした。
表だった中心人物もいない為
外部からのヤジも届かないような
不気味さがありました。
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)の感想
交通事故は車という道具を介しての無差別殺人なのだということを改めて思う。まさかそれはないだろう~と思っていたラスト。でも、実はそういうこともあるんじゃないか、と信じたい。
読了日:09月28日 著者:東野 圭吾
あたらしい移住日記の感想
感情の出し方がド・ストレート。赤ちゃんみたいでちょっといいなと思う。こどもとはちがう。受け止める方の気持ちはどうなんだろう。美濃に移住してからの日記は、なんだか懐かしい地名がたくさんでてきて、すこしづつ丁寧に読むしかなかった。
読了日:09月25日 著者:服部 みれい
その話は今日はやめておきましょうの感想
郊外の一軒家で暮らす老夫婦と交流する青年:一樹。無職。老夫婦と一緒の時は自然と親切な行動をとり、卑しい友人といれば引っ張られる。身近な人にすぐ染まりカメレオンのような一樹。最後、老夫婦が出した結論やそれに至るまでのやり取りにホッとする。この老夫婦は私から見てもとても裕福。でも、そのことに気が付いていない。無防備。人は自分の物差しでしか物事を図れない、でもそこがぶれなければ危機は少しだけ遠のく。そんな知恵や経験がどれだけあるかが、豊かさならいいのに。
読了日:09月21日 著者:井上 荒野
転生 (幻冬舎文庫)の感想
会話もストーリーもスマートに進む。ストーカー除いて、登場人物全員エリート。心臓移植の順番は誰がどうやって決めるのか?!選ばれた人間だけの世界をみてみたい気もする(・・・私は見られないわ)
読了日:09月21日 著者:貫井 徳郎
荻原博子のグレート老後 人生100年時代の節約術の感想
話題が散らかっている気がするけれど、借金はするな。ワカラナイものには手を出すなということは、よくわかった。
読了日:09月21日 著者:荻原 博子
風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)の感想
日銭が入ればお米が買える、その日暮らしの少女時代。大人になっても変わらず。一緒に暮らすのは、何故か稼ぎがなく屈折した男ばかり。果てには、縁の薄い家族まで見事にたかってくる。でも、途中で生きることを投げ出さない。飢えや焦りを味わいながら読む。
読了日:09月21日 著者:林 芙美子
クラウドガールの感想
母を無くして寄り添うように生きてる姉妹。その関係に変化が起こる。う~ん、人が人を壊すなんて簡単なのだわ。ということを思いながら読んだ。変化するには、他人の存在が一番効果的。たとえ『共感』することは出来なくても、錯覚でも。
読了日:09月21日 著者:金原ひとみ
医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68の感想
血糖値を管理することの大切さや、AGEを発生させない調理法を心に留めておこう。
読了日:09月15日 著者:牧田 善二
山小屋の灯の感想
登山でなくて山小屋。そこには頼もしい番人が居る。仙人みたいな人も。お酒を酌み交わすのも楽しそう。山には行けなくても、そっと覗き見ることができました。
読了日:09月15日 著者:小林 百合子
ひとり日和の感想
老女と同居することになった知寿:20歳。激しさはあっても表には出てこない、エネルギー値の低い感じがとってもリアル。大騒ぎしたり、誰かに何かを訴えたりしないで、静かに自立していく。タイトルがとてもいいなと思う。
読了日:09月15日 著者:青山 七恵
無傷の愛の感想
奇怪な登場人物たちにも、親近感?隣にいるような感じ?がして違和感を感じないのは、生い立ちから丁寧に綴られるからかもしれないわ。
読了日:09月15日 著者:岩井 志麻子
水底フェスタ (文春文庫)の感想
芸能人の由貴美が戻ってきたことで村が騒めく。見ていないようで全部筒抜け。村長の英断で豊かになった村だけれど、そこには昔からの秘密がある。あぁ、何十年住んでもよそ者扱いが変わらないのは、『ムラ』こそ階級社会だから。人柄より家柄、血脈がモノをいう。今まで、フェスって何が面白いのかなと思っていたけれど、ちょっと行ってみたいなと思った。フェスの楽しさは抜群に伝わってきた。
読了日:09月15日 著者:辻村 深月
本好きさんのための 東京 コーヒーのお店の感想
大坊さんと片岡さんの対談(もちろん大坊珈琲付)が読めて幸せでした。
読了日:09月13日 著者:川口 葉子
わたしのヒントの感想
ここ1年ほどスピリチャル系(失礼かな。)と少し距離をおいていたので、自分がどう思うのかドキドキしながら読んだ。そんなゆるい付き合い方でも、自分の居場所があるというか、疎外されている感じがない。そう思わせてくれる言葉たち、プロだと思う。ちなみに最近は冷え取りも停止中。そんな時期もあるわ~。
読了日:09月06日 著者:服部みれい
新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ (PHP新書)の感想
10年以上前の本だけれど、読みこむと面白い。いろいろな視点がある世界で、他人に影響されないように踏ん張ることが良いのか悪いのか、自分のセンスのなさにいつも身悶えているので。
読了日:09月06日 著者:山崎 元
浜内千波 調理の新常識の感想
写真と解説が分かりやすく理解しやすい。さて、どれだけ身に付くかしら。ピーマンもゴーヤもワタごと食べられるとか、すし酢は合わせる必要なし等、目から鱗。
読了日:09月06日 著者:浜内 千波
コワ‾い土地の話 (宝島SUGOI文庫)の感想
法律は変わっていくので、実際に売買となったら一から勉強せねば。と、そんな予定もないのに背筋が伸びた。3ヶ所も大きな誤植があったのもコワいっす。
読了日:09月04日 著者:三住 友郎
パリ、カウンターでごはん: ひとりでも予約なしでも、おいしい食事とパリの魅力に出会える店の感想
軽い案内本かと思いきや、それぞれのお店の歴史やオーナーの人柄、全体の雰囲気まで網羅。実際にカウンターにお邪魔したような、妄想に浸れて楽しかった。ひとりでも大丈夫、気軽なカウンターっていいわぁ。
読了日:09月04日 著者:伊藤 文,吉田 タイスケ
さよなら、カルト村。 思春期から村を出るまでの感想
絵も字もとても素直で綺麗。実際の暮らしを淡々と描いていてくれているのが、いいなと思う。掲げられている理想があるとしても、末端では意味不明なことが行われていて、そこに至るまでの経緯が全然わからない。全体が見えないので、豆腐に手を突っ込んでいるような未消化感。中にいた人でもワカラナイところは多そうで。う~ん。トップというのは居ないことになっているのかしら。上層部の暮らしが知りたいわ・・・。
読了日:09月01日 著者:高田 かや
カルト村で生まれました。の感想
お腹が空いてくる。甘いものが食べたい~と影響されてしまった 『つべこべいわずまずは規則を守る』というやり方なのだとしても、どんな思想で1日2食なのよ。子供たちが全く理解できていないし、学校に迷惑かけすぎで切なくなる。。
読了日:09月01日 著者:高田 かや
現代百物語 不実 (角川ホラー文庫)の感想
物質としての重みがなく、扇風機の風で飛びそうなのに、無視できない存在と、生身の人間、どちらが怖いのよ。といえば、もちろん生身だし、生身が醸し出すアレコレのほうが実害はあると思う。でも、その両方が重なると嫌だし怖いけど、そういうこともあるのかな、と麻痺してくるのが不思議。
読了日:09月01日 著者:岩井 志麻子
現代百物語 殺意 (角川ホラー文庫)の感想
見知らぬ人の生き様を垣間見られるのが興味深くて、読むのをやめられないシリーズ。サービス精神や事情により細部が変化していても、志摩子さんは実話なんだろうなという雰囲気がある。全部創作です。と告白した作家さんの話にはびっくり。抱えきれない時もあるのかも。しかし、怪談好きにはそれが一番の恐怖。でも、多分わかる。
読了日:09月01日 著者:岩井 志麻子