7月の読書メーター
読んだ本の数:27冊


「和菓子のアン」は、季節の和菓子に込められた

意味や想い、言葉遊びを、アンちゃんと一緒に

楽しんでどんどん和菓子が好きになってくる不思議な本。


この夏はもっといろいろな物を読んで

暑さを乗り切りたいな。





夜ごとの闇の奥底で (新潮文庫) 夜ごとの闇の奥底で (新潮文庫)
雪山に閉ざされたペンションに居るのは精神の均衡を欠いた父親と、その娘:美しい亜美。猛暑に読むと冷~っとする効果アリ。DVにも繋がる狂気。亜美には是非とも下界に降りて欲しい。かなりの料理上手と見た。
読了日:07月27日 著者:
小池 真理子


ロスト・ストーリー (河出文庫) ロスト・ストーリー (河出文庫)
日常の描写が多い所は好きだけど、いまいち話にのれないまま・・・。長かったんだけどなぁ・・・。残念。
読了日:07月25日 著者:
伊藤 たかみ


ああ正妻 ああ正妻
夫:小早川のふがいなさに歯軋りしつつも一息によんでしまった。妻:雪穂はほんとうに満たされているんだろうか。
読了日:07月25日 著者:
姫野 カオルコ

ズームーデイズ ズームーデイズ
ズームーとの7年間の暮らしは「愛」でなく「情」の日々。寂しくてひとりぼっちの感覚、精一杯の意地を張ってやり過ごす別れの感覚。時がくるまではどうしようもない日々もあるのかも知れない。決してバッドエンディングではないのに胸が痛くて仕方がない。
読了日:07月23日 著者:
井上 荒野

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木
9人の女性たちの日常。誰に感情移入するのか、嫌悪感を抱くのかは人それぞれ違い、人生のどの地点に立っているのかによっても違ってくる。だから何度読み返しても面白い。自分は日常が好きなんだな・・・・ということを再確認させられる。
読了日:07月22日 著者:
江國 香織


小さな食卓 おひとりさまのおいしい毎日 小さな食卓 おひとりさまのおいしい毎日
66歳ひとりの食卓。といっても決して孤独ではなく、季節感が伝わってくる。こんな人生の先輩がこれから先も増えていくのかな。
読了日:07月22日 著者:
高橋 靖子


スターバト・マーテル スターバト・マーテル
生きることに投げやりな彩子が、死の臭いに引き寄せられるかのように同級生と再会する。彼と出会ったときには、既に疲れ果てていたんじゃないかしら?不機嫌で嫌な女性だけど、こうならないという保証はない。二編目の「エメラルド・・」の方はいろんな意味で嫌悪感。
読了日:07月22日 著者:
篠田 節子



もう二度と食べたくないあまいもの もう二度と食べたくないあまいもの
再び、ひとくち食べてしまったら・・・今度こそ自制心がきかなくなる。それはもう甘いものなんかじゃない。だから、もう二度と食べたくないのだ。タイトルが巧い!
読了日:07月22日 著者:
井上荒野

わたしのレシピノート ―春・夏・秋・冬 季節の定番料理と道具の話― わたしのレシピノート ―春・夏・秋・冬 季節の定番料理と道具の話―

読むたびにすっきりした文章と写真が、日常生活への向上心がわいてくる。
読了日:07月22日 著者:石黒 智子


あの人の食器棚 あの人の食器棚
友達のお家へお邪魔してご飯をたべるている感じに浸れる。残念ながらそんな機会は多くないのでこの本で疑似体験。
読了日:07月19日 著者:
伊藤 まさこ


若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) 若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)
読むときの姿勢として「できるだけ好きになろうと努力すること(冷笑的にならないこと)」という一文があった。なんだかとっても肩の力が抜けて楽になる言葉だった。そのほうが読んでいて楽しいもの。この案内を片手に図書館いこう。
読了日:07月18日 著者:
村上 春樹


デッドエンドの思い出 (文春文庫) デッドエンドの思い出 (文春文庫)
おおきな流れの中で生かされているんだな・・・ということがじんわりと伝わってくる。内容に反して、語り口が柔らかく押し付けがましさがない。苦手意識のあった著者ですが、もっと他のものも読んでみたくなった。
読了日:07月16日 著者:
よしもと ばなな


喋々喃々 喋々喃々
暦を大切にして暮らす栞さん。「恋」の囚われ人になってかからも、四季の行事がふたりを近づけたり、気を紛らわせる手段になったりする。昭和の日陰の女のようだけれど、まだ20代の設定なんですね。粋な下町の生き証人:イッセイさんの存在が好いい味出している。
読了日:07月16日 著者:
小川 糸


世界のお弁当 心をつなぐ味レシピ55 世界のお弁当 心をつなぐ味レシピ55
ほんとうにお弁当が好きなんだなぁと著者の情熱が静かに伝わってくる。いろんな人へのインタビューや現地取材、再現お弁当等、読み物としても充実していて「お得感」がある一冊。
読了日:07月15日 著者:
服部 直美


明るい食品偽装入門 明るい食品偽装入門
写真が綺麗で制作意欲をそそられる。これを読むと大豆チーズが作りたくなるんだなぁ・・・。
読了日:07月15日 著者:
魚柄 仁之助


和菓子のアン 和菓子のアン
最初はつたない感じのアンちゃんがどうなるかと思ったが、背伸びせずに素直に和菓子と向き合い始めていくと、地味な和菓子売り場がどんどん鮮やかに見えてきた。こんな店員さんがいたら、ついつい立ち寄っちゃうな。季節の主菓子を用意して抹茶を点てた~い。
読了日:07月14日 著者:
坂木 司


鎌倉江ノ電殺人事件 (トクマ・ノベルズ) 鎌倉江ノ電殺人事件 (トクマ・ノベルズ)
引越しして江ノ電が近くなった記念に・・・。量産されている割には面白く読める。なによりも、裏表紙の内容紹介が「著者の近況報告」になっていて笑ってしまった。さすが大御所!長く描き続けていただきたい方です。
読了日:07月13日 著者:
西村京太郎


世渡りの技術 年間生活費50万円は可能だ! 世渡りの技術 年間生活費50万円は可能だ!
気軽に声かけをして人脈を広げたり、情報収集にネットを使わない姿勢には、なるほどっと思わさせられる。確かに自分の生活費を把握するのは生きる基本だ。しかし、著者はかなり裕福なはず。一括で家を購入する以外に、何に使っているのか正直知りたい。
読了日:07月11日 著者:
魚柄 仁之助


雨はコーラがのめない 雨はコーラがのめない
犬と夫がいても、ひとり上手な雰囲気が感じられて、そこに揺るぎない価値観が染み出しているエッセイ。
読了日:07月11日 著者:
江國 香織


朝ごはんの献立―12のシーンとおいしいごはん 朝ごはんの献立―12のシーンとおいしいごはん
「シネマ食堂」よりもっと著者の人柄が伝わってくるようです。シンプルで彩やか。急遽、夕食に蒸し野菜を追加しました。
読了日:07月10日 著者:
飯島 奈美


詩的私的ジャック (講談社文庫) 詩的私的ジャック (講談社文庫)
文章に無駄がなく美しい・・・。夢中で読んだが、悲しき文系(感覚のみ)人間。毎回、会話を理解するのに時間がかかる。萌絵が中国まで飛んでしまうのではないかと思って微笑ましくなった。
読了日:07月09日 著者:
森 博嗣


村上春樹全作品 1979~1989〈8〉 短篇集〈3〉 村上春樹全作品 1979~1989〈8〉 短篇集〈3〉
『短編小説案内』を読んでいたら、案内に出ていた小説よりも著者の短編を先に読み返したくなった。「パン屋再襲撃」「眠り」このふたつが同時に読めるなんて嬉しい。既に失われた自分だけの時間を、感じることができる。
読了日:07月07日 著者:
村上 春樹
台所から見た世界の住まい 台所から見た世界の住まい
情報量が多く、人々の生活を映す資料としても読むことができる。・・・ヘルシンキの老女が切ない。充実した福祉だけでは紛らわせない寂しさが胸に迫ってくる。
読了日:07月07日 著者:
宮崎 玲子


すきまのおともだちたち (集英社文庫) すきまのおともだちたち (集英社文庫)
すっぽりとすきまに落ちて「女の子」に会ってみたいな。きっとそこは少しだけ寂しく、でも、なぜか懐かしい気配がする世界なんじゃないかしら。
読了日:07月05日 著者:
江國 香織


吉原手引草 (幻冬舎文庫) 吉原手引草 (幻冬舎文庫)
忽然と消えた花魁をめぐる、人々の証言を次々に聞いていく快楽。今度は花魁自身の視点がよみたいなぁ・・・って、それじゃ「四角い卵と遊女の誠は無い」の通り、御話にはならないかしら?
読了日:07月05日 著者:
松井 今朝子


真綿荘の住人たち 真綿荘の住人たち
表紙と裏表紙の写真が妙に雰囲気と合っていて、何度も眺めてしまった。丁寧に生活の細部が描かれていて、淡々と進んでいくのが心地いい。ラストに目が点になったが後味はいい。所有とはそのことかぁ・・・。
読了日:07月01日 著者:
島本 理生


悲歌  エレジー 悲歌 エレジー
「蝉丸」は誰に感情移入するかによって心の痛みの「色」が変わってくる。慶子においては、蚊帳の外に置かれ続けてもプライドを保ち、待ち続けた愛だったのに。「定家」は同性でなく夫婦の話だが激しさは健在。
読了日:07月01日 著者:
中山 可穂


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