メダル授与式についての記事をたくさん紹介してきたので、もういいかなぁ…と思いつつ。
読んでみるとやっぱり面白いものがあるの
アメリカの記者さんはコタツ記事なんかじゃなく、ちゃんと裏付け取材もしてるし、記事もちゃんと自分で書いてるからね
なのでまたいくつか載せるので、お時間ある時にでもどうぞ〜
こちらの記事は、ずっとこの事件を追い続けてくれた記者のクリスティンさんのもの。
ヴィンスやチョクベイらがインタビューに答えてます。
エッジの効いた文章で、この事件の顛末をよく知る記者だからこそ、思い入れも違うなぁと感じます
アメリカの金メダリスト9人(2022年オリンピックフィギュアスケートアメリカ代表チーム全員)の肩越しにエッフェル塔がそびえ立つと、家族や友人、観客は歓喜の声を上げた。
パリ — ちょうど2年半前、寒くて暗い北京のコロナ禍の冬に始まった不名誉な出来事は、水曜日、きらめくパリの夏空の下、エッフェル塔のふもとで喜びのうちに終わった。
オリンピックの金メダルを獲得したのは正しいチームだった。不正行為をしたチームはそこにいなかった。その待ち時間、耐え難いほど長い待ち時間は、実はそれだけの価値があったことが判明した。
アメリカの金メダリスト9人(2022年オリンピックフィギュアスケートアメリカ代表チーム全員)の肩越しにエッフェル塔がそびえ立つと、家族や友人、観客がチャンピオンズパーク内の滑走路の周りに集まり、歓喜の声をあげた。
「もちろん、待った甲斐はありました」と、米国チームの共同キャプテンでアイスダンス選手のマディソン・チョック選手は、2022年の金メダルを首にかけながら語った。「冬季オリンピックのメダルをパリの夏季オリンピックでもらえるなんて、夢にも思いませんでした。ましてやエッフェル塔の下でもらえるなんて。パリは私が幼い頃から大好きな街の一つなので、いろいろな意味で夢が叶った感じです」
これはもちろん、カミラ・ワリエワのドーピング事件の輝かしい結末だった。このロシアのスキャンダルは、当初のメダル授与式を中止に追い込み、一連の国際的な延期と控訴を激怒させたが、2週間も経たないうちにスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定でようやく終結し、水曜日のユニークな祝賀会への道が開かれた。
入場してきたのは日本だった。北京では3位だったが、当時15歳だったワリエワが4年間の出場停止処分を受け、成績が取り消されたため、2位に浮上した。続いてアメリカが入場してきた。アメリカ国旗をまとったアメリカチームは2位から1位に浮上した。1位から3位に落ちたロシアは出場できなかった。ウクライナ戦争のためロシア選手はパリオリンピックに出場できないため、ロシア選手は出場できなかったのだ。残念ながら、3位にふさわしいと強く主張したカナダは、先週のCAS上訴で敗退し、出場を逃した。
この瞬間は、北京でメダル授与式が許可されていたらどうなっていたかとはまったく違っていただろう。当時の厳しい新型コロナウイルス対策の制限により、アメリカ選手団の家族や友人はオリンピックのために中国への渡航を禁じられ、マスクを着用し、不気味なほど孤立した状態でメダルを受け取っていただろう。
しかし今、スケーター、コーチ、家族、友人ら100人からなる米国代表団がここに集まったと、米国フィギュアスケート連盟のトレイシー・マレック最高経営責任者(CEO)は語った。
「この状況で選手たちが望んだのはパリでした」と彼女は語った。「私たちは彼らの威厳、優雅さ、そしてこの2年半の彼らの振る舞いをとても誇りに思っています。ですから、パリで彼らと一緒に祝うことができるのは本当に特別なことです。」
若いアスリートの人生において2年半というのは長い時間であり、2022年冬季オリンピック以降、米国のスケート選手のうち2人を除く全員が競技から引退しているほどだ。
「北京は遠い昔のことのように思えます。特に、あれから私たちの生活は大きく変わったからです」と男子スケート選手のヴィンセント・ジョウは語った。「多くの人が引退し、結婚した人もいます。」
「北京は遠い昔のことのように思えます。特に、あれから私たちの生活は大きく変わったからです」と男子スケート選手のヴィンセント・ジョウは語った。「多くの人が引退し、結婚した人もいます。」
ジョウ選手は、まだ在学中の3人のうちの1人だ。ブラウン大学にはあと1年半在学する。男子シングルスの金メダリスト、ネイサン・チェン選手は今春イェール大学を卒業し、秋には大学院課程に進学する。そして女子スケート選手のカレン・チェン選手は、コーネル大学にあと1年在学する。
残りのほとんどは現在コーチをしており、その中には2022年のオリンピック以降に結婚して子供も生まれたアイスダンス選手のマディソン・ハベルも含まれる。
エヴァン・ベイツ選手とマディソン・チョック選手が、2022年北京オリンピックで獲得した金メダルの受け取りを祝っている。
現在も競技に参加しているのは、チョックとパートナーで共同キャプテン、そして新夫でもあるエヴァン・ベイツの2人だけだ。2人は北京以来アイスダンスの世界選手権で2度優勝しており、2026年にイタリアで開催される冬季オリンピックに出場する予定だ。
ベイツはオリンピックに4回、チョックは3回出場しているが、水曜日まで2人ともオリンピックのメダルを獲得したことはなかった。
「オリンピック選手が表彰台の上に立ち、国歌を歌い、金メダルを獲得するのを見て育ったので、その時すべてが私に衝撃を与えたのです」とベイツさんは語った。「とても感動的でした。」
「私たちは二人とも涙を流していました」とチョックは付け加えた。
過去2年半にわたり、チョック氏とベイツ氏は、チームに最新の遅延や挫折について情報を提供し、チームに代わってメディアに話すよう何度も求められてきました。
今では、遅れも挫折もなくなりました。彼らはオリンピックの金メダリストになりました。
「私たち全員が同じ場所に集まったのは、今朝、ホテルに迎えに来てもらい、チャンピオンズパークまで車で送ってもらったとき以来、2年以上ぶりです」とベイツは語った。「この日はまさに夢のような一日でした。」
アメリカからは選手や家族ら100 人もの大集団でパリにやって来たのか
そういえば、日本選手の家族はいらしてたのかしら
中野コーチらは会場にいたようだけど。
昌磨くんのご家族も招待されたとのことだから、他の家族もいらしたのかもね
そして団体戦のメンバーが全員揃ったのも2年ぶり、と。USA SOI以来かな
チョクベイは涙を流すほど嬉しかった。
ベイツさんが先頭きってあちこちで訴えてくれていたものねヨカッタヨカッタ
そのクリスティンさんのインスタには、冬季メダルをアップにして載せてくださってます
そういえば、間近で見たことないわ
中国語で文字が表示されてるのか〜
冬季奥林匹克…
もしかして中国語で「冬季オリンピック」ってことね
見せてくださってありがとうございます
クリスティンさんは今、パリ五輪体操女子ゆか種目でアメリカ選手が異議申し立てで銅メダルになってまた却下された、あの事件を追っていらっしゃいます…。
さて、最後まで読んでくださったので。
こちらのネイサンのお写真をおいておくね
ネイサンはPanasonicだけでなく、TeamTOYOTAのブースにも顔出していました
ネイサンがストーリーに上げてるのがそうで、
元はこちらの方のストーリーなんだけど、多分今頃はもう見れなくなってると思う
上半身は寒くて下半身は暑い、まさにネイサンな格好ですw
ポケットにはスマホ、2台持ちかなぁ
それとも一つはバッテリーかしら。
みんなの大好きなふくらはぎが堪能できる、ファンのためのお写真となっております
女神様が今、訳してくださってますので、また記事にするね
いつもありがとうございます
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|o・) 皆さまのお近くは、まだお米売ってます?
こちらはもう1週間以上前からお米売り場はカラッポ…どこにもお米は売ってません…
危機を察知して買っておいたので、新米が出る頃までは持つかなと思うんだけど…
昨日のニュースで横浜のスーパーにはまだあるみたいでビックリよ
関西にもお米をまわせー