「先手必勝?後手有利か?」はビジネスで考えることではあると思いますが、私の人生では全て「先手必勝!」と考えて進めてきた事が多かったと思います。

色彩講師として仕事を始めた時も、自分の強み・コアコンピタンスを考え(色彩講師だけでなく美容師としての目線でヘアカラー・メイク・ネイルを考える)美容師免許と実務経験をアピールしてきました。それは、早く自分の強みに気づく事、他との差別化もあります。
本日は、いつも授業に伺っている中日美容専門学校の職員研修です。
授業でいつも忙しくしている先生方が、合間をぬってさらに自分のヘアー科、ブライダル科、メイク科、ヘアーカラリスト科の授業に知識をつけようと前向きです。
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気づいたらすぐ取り組む、自分のオリジナルをみつける!とても共感できる先生方です。なかなか、学校ではじっくりお話する機会がない先生方でしたが、講義の中での姿を見て大好きになりました。(⌒▽⌒)

仕事もビジネスもそのタイミングはとても重要です。

確かに、「先手必勝」という言葉は昔からよく聞きますが、後手は相手の動きを見てから戦略も考えられるので一見優位に見えますが、実際は先にその市場をおさえられてからは後手では仕事を取る事はなかなか困難です。

ただ、「先手必勝?後手有利か?」は確かに場合によって違うとは思います。
ビジネスでも数社競合とかの場合は、いわゆるネットオークションのようなものです。
相手の動きをみて、会社にとって一番優位なところで押す事もあれば、あえて引いて損害をなくす・・ということもあります。
美容業界もそうですが、他の異業者も割引キャンペーンが横行しています。そちらが、いい例ではないでしょうか?

美 容室でも店舗数が多く、スタッフ数も多い、資金力のある美容室であれば、競合する美容室が先に割引をして、それで顧客獲得・売り上げ増大につながる事を確 認してからでも、後手で割引きをして、すぐに顧客を奪い返すことができますが、もし競合する美容室がやった値引きキャンペーンの効果が小さければ、まねを する事もなくリスクも小さい。

では、その体力もない美容室はどうすればいいのでしょうか?

体力のない(資金力・人手)のない美容室は、後手戦略をとっていてはいつまでも挽回する事はできません。だから、リスクを覚悟で先手を取る必要があると思いますし、私自身もそのようにしてきたと振り返れます。

「先手必勝?後手必勝?」どちらがいいとかの簡単な決断はできませんが、名古屋商科大学大学院の最終面接で「人生の岐路にたった時どのように決断してきましたか?」と聞かれた私は迷わず「大変な選択をしてきました。なぜなら、リスクがある方が大きく飛躍するチャンスがあるからです。」と・・・・。

コネもなく、女性で、年齢もアラフィフですから、大きく飛躍するには「先手必勝!」私にはこれしかなかった選択です。
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