今月でやめることを承諾してもらっていたが、朝、有給休暇を出したいと申し出たら、あっさりと副校長がOKしてくれて、有給休暇の申請書類に日にちと日数を入れた。積算される分を含めて、20日も有休が残っているからそれを当てはめれば、なんと今月はもう出校しなくていい.10日分の有休を取ったのだ。

生徒には言わなかったが、最後の授業が今日、5年と6年にあった。精神をやられてもう4週間以上も担任が休んでいるクラスでは、またまた、怒鳴ってしまった。一人は何も音を立てないから教室の前の隅でうずくまっていてもかまわない。ところが前の方にいる女の子と男の子が、いつも何かをやっていて、後ろの子を巻き込んで、遊んでいる。切れてしまった。

勉強しないのは一向にかまわないが、他の生徒を脅してその輪の中に入れて授業中遊び回るのはやめなさい、と大声を出してしまった。後ろの女の子がビクッと身体を動かしたのだけが気になったが、注意を受けているとも思わないこの二人の当事者は、相変わらず、無表情とニヤニヤ顔を崩さず遊び続ける。端っこの二人は後ろの方の席で、叫び声を上げる。右の前の席の子は、机をどんどんとたたきつづける。

何を言っても、どういっても、大声を出しても、まったく効果がないこの子達とも、きょうでさよなら。明日から苦しまなくてスムし、、睡眠薬も要らない。

それにしても、クラスの3分の1、が奇っ怪な上級生になっている。人間未満のまま、家庭でも、学校でも、何の矯正も受けるに成長していくのだ。あの地域の大人達がそれを醸成したのだとすれば、あのあたりの3人に一人は、恐ろしい大人になっているはずだ。そう考えると、僕の暮らしている東京のこの地域は、知らない土地からマンションに引っ越してくる若い夫婦が良い子供を育てて、この地域のよき空気を作ってくれることを願うばかりだ。もうこの老骨は、精神をこれ以上痛めつけることには耐えられそうもないから。uncontrorable unhinged fearless moron 達の周りの心優しい子供達が痛々しい。しかたない。ごめんね。何も理解してあげられなかったね。

さ、今日は寝られるかもしれない。