「私たちは「何もしない」よりは「している」ほうを、「思案する」よりは「せっせと働く」ほうを、「ただ待つ」よりは「積極的に動く」ことのほうを、高く評価してしまう。
たとえば、「投資」を例にとって考えてみよう。
あなたが利回り5パーセントの商品に一万ユーロ ( 約120万円 ) 投資したとする。一年後、あなたが手にする利益は500ユーロ ( 約6万円 ) だ。まだそう大きな額ではない。
だが、このささやかな利益をずっと投資に回しつづけると、10年後、あなたの資本は1万6000ユーロ ( 約200万円 ) になる。20年後には2万6000ユーロ ( 約310万円 ) とかなりまとまった額となり、50年後にはなんと約11万5000ユーロ ( 約1400万円 ) というものすごい額になる。
資本は「一定の割合で増えていく」のではなく、飛躍的な増え方をするのだ。
これが、「長い時間をかけて一貫して何かに取り組んだほうが、大きな成功が得られる」という理由である。ケーキのベーキングパウダーのように、成果は時間とともにどんどんふくらんでいく。
緩慢で、退屈そうに見えて、時間のかかるプロセスが、もっとも大きな成果を生み出すのである。同じことは人生にも当てはまる。
多くの人々は、よい人生には冒険や旅行や引っ越しや、さらには人生の絶頂期がつきものだと思い込んでいる。
だが私は、よい人生とはその真逆をいくことだと思っている。
人生は、静かなほうが、生産性が高い。
派手に動き回ればよい考えが浮かぶとか、休みなく何かに取り組めばその何かに対する理解が深まるとか、積極的に働けば結果がともなうとかいうような相関関係は、存在しないのだ。
それでは、あなたの人生を向上させるには、いったいどうすればいいのだろう?
それには「せわしなく動き回るのを控え、何ごとにも落ち着いて、長期的に取り組むことだ。」
よい人生のパートナーや、理想的な住まいや、充実感を得られる趣味を見つけた場合でも同じだ。」
ロルフ・ドベリ「Think clearly」P147~151抜粋引用
「命がけで駄目になるまで戦った」経験があるなら
共感してもらえる「あるある話」だと思います
もちろん僕も何度か経験してます
誰しも誰だって同じだと思います
ということで
よろしゅうに