家の中の移動は想像以上に過酷だった

外より大変だったのが、実は家の中の移動でした。

松葉杖があっても、家の中って意外と動きにくい。

  • 廊下は狭い

  • ちょっとした段差がある

  • 物を持ったまま移動できない

結果、私の基本移動スタイルはこの3択に。はいはい・けんけん・ひざ歩き

文明が一気に巻き戻った感じでした…。

ゴミひとつ捨てるのも一苦労

ケガする前は何も考えずにやっていたこと。

ティッシュを1枚ゴミ箱に捨てるだけでさえ、

  1. 立ち上がる

  2. 松葉杖を持つ

  3. 片足でバランスを取る

  4. ゴミ箱まで移動

この工程が必要。

面倒すぎて、正直こうなります。「あとでまとめてやろう…」

その結果、テーブルの上にプチごみが増殖。

小さな動作ひとつが大仕事になるのが、ギプス生活の現実でした。

ひざは日ごとにダメージ蓄積

数日後には

  • ひざのお皿まわりがジンジン痛い

  • 床に当たる部分が赤くなる

ケガしてない方の足までダメージ受けるの地味につらい問題。

アキレス腱だけでも大変なのに、まさかひざまでやられるとは思いませんでした。

ひざ移動の最大の欠点「立ち上がれない」

そして最大の敵がこれ。

床から立ち上がるの、難しすぎ問題。

ひざ立ち → 片足立ちに移行する動作が超不安定。

体幹も腕の力も総動員。疲れていると失敗して、そのまま座り込むこともありました。

「よいしょ」で立てていた頃の自分、すごかったんだな…と本気で思いました。

そこで買ったのは「ひざサポーター」

膝が痛すぎて、買ったのがクッション入りのひざサポーター

これがなかったら本当に無理でした。

床に直接ひざをつく生活になるなんて想像してなかったけど、

  • 洗濯物を取りに行く

  • ちょっと物を取りに行く

  • ドアを閉めに行く

全部ひざ移動。

ただ、サポーターはあくまで「痛み軽減」であって
痛くならないわけではないのがリアルなところ…。

この時期のリアルな気持ち

家の中くらい自由に動けると思ってた。でも現実は、家の中こそ試練の連続。

そして地味にメンタルを削ってくるのが「ちょっとしたことが自分でできないストレス」。

だからこそ声を大にして言いたい。ひざサポーター、必需品でした。
あと、床から立つ動線につかまれる家具があると神です。