家の中の移動は想像以上に過酷だった
外より大変だったのが、実は家の中の移動でした。
松葉杖があっても、家の中って意外と動きにくい。
-
廊下は狭い
-
ちょっとした段差がある
-
物を持ったまま移動できない
結果、私の基本移動スタイルはこの3択に。はいはい・けんけん・ひざ歩き
文明が一気に巻き戻った感じでした…。
ゴミひとつ捨てるのも一苦労
ケガする前は何も考えずにやっていたこと。
ティッシュを1枚ゴミ箱に捨てるだけでさえ、
-
立ち上がる
-
松葉杖を持つ
-
片足でバランスを取る
-
ゴミ箱まで移動
この工程が必要。
面倒すぎて、正直こうなります。「あとでまとめてやろう…」
その結果、テーブルの上にプチごみが増殖。
小さな動作ひとつが大仕事になるのが、ギプス生活の現実でした。
ひざは日ごとにダメージ蓄積
数日後には
-
ひざのお皿まわりがジンジン痛い
-
床に当たる部分が赤くなる
ケガしてない方の足までダメージ受けるの地味につらい問題。
アキレス腱だけでも大変なのに、まさかひざまでやられるとは思いませんでした。
ひざ移動の最大の欠点「立ち上がれない」
そして最大の敵がこれ。
床から立ち上がるの、難しすぎ問題。
ひざ立ち → 片足立ちに移行する動作が超不安定。
体幹も腕の力も総動員。疲れていると失敗して、そのまま座り込むこともありました。
「よいしょ」で立てていた頃の自分、すごかったんだな…と本気で思いました。
そこで買ったのは「ひざサポーター」
膝が痛すぎて、買ったのがクッション入りのひざサポーター。
これがなかったら本当に無理でした。
床に直接ひざをつく生活になるなんて想像してなかったけど、
-
洗濯物を取りに行く
-
ちょっと物を取りに行く
-
ドアを閉めに行く
全部ひざ移動。
ただ、サポーターはあくまで「痛み軽減」であって
痛くならないわけではないのがリアルなところ…。
この時期のリアルな気持ち
家の中くらい自由に動けると思ってた。でも現実は、家の中こそ試練の連続。
そして地味にメンタルを削ってくるのが「ちょっとしたことが自分でできないストレス」。
だからこそ声を大にして言いたい。ひざサポーター、必需品でした。
あと、床から立つ動線につかまれる家具があると神です。

