断裂3日目の夜。眠ることがこんなに大変だとは思わなかった

アキレス腱断裂3日目。

日中の移動や家事ももちろん大変なんですが、
この頃いちばん地味にこたえたのが 夜のつらさ でした。

「横になれば休める」なんて、完全に思い込みでした。

足が、とにかく重い

ギプスで固定された足。これがもう、自分の足じゃないみたいに重い。

持ち上げるのも一苦労 ちょっと位置をずらすのも気合いがいる

布団の中で足を動かすたびに
心の中で「よいしょ…」と声をかけていました。

寝る前なのに、すでに疲れる。

寝返りが打てない → 何回も目が覚める

普段は無意識に何度もしていた寝返り。でもこの頃は

✔ 足が重くて動かせない
✔ 角度を変えると痛い
✔ ギプスが邪魔でスムーズに動けない

結果、同じ姿勢で固まる。

しばらくすると腰が痛い、背中が痛い、肩もつらい。

意を決して体勢を変えても、また違和感で目が覚める。

寝ているはずなのに、全然休まらない。

時計を見るたびに「え、まだこんな時間…?」とがっかりしていました。

長時間同じ姿勢でいると、足がしびれてくる

これも地味にきつかったです。

長く座っていても
長く立っていても

だんだんギプスの中の足が
ジンジン、ビリビリ しびれてくる感じ。

血流が悪いのか、圧迫されてるのか、とにかく不快で落ち着かない。

「楽な姿勢」がなかなか見つからない時期でした。

いちばん楽だったのは「足を上げて寝る」こと

いろいろ試した中で、いちばんマシだったのが

足をクッションや布団で少し高くして寝る姿勢。

足を下げているとズーンと重だるいけど、上げると少しだけラクになる。

劇的に快適!ではないけれど、「まだ耐えられる」くらいにはなりました。

このポジションにたどり着くまでが試行錯誤でした…。

「足をついていい」と言われたけど、全然ラクじゃない

病院で言われました。

「少し足をついて歩いていいですよ」

希望の光のような言葉。

でも現実は——

ギプスから出ているのは つま先だけ
かかとは浮いたまま
体重はかけられない

つまり

実質、腕で全体重を支えている状態。

松葉杖にかかる負担がすごくて
手のひら痛い
腕プルプル
肩バキバキ

「足ついていい=歩くのがラク」では全然なかったです。

むしろ、上半身の筋トレが強制スタートした感じ でした。

でも、ちゃんと慣れていきます

この頃は

眠れない、体がバキバキ、足は重い、しびれる、移動は修行

と、なかなかのハードモード。

でも不思議なことに、人は慣れます。

足のベストな置き場所がわかってきたり

楽な姿勢のコツをつかめたり
体の使い方が少しずつ上手になったり

 

気づけば「あの頃よりはマシ」と思える日がちゃんと来ました。

だから今、同じ3日目前後でつらい人に伝えたいです。

 

そのしんどさ、異常じゃないです。みんな通る道です。
そして、少しずつラクになります。