シュワッチ!米国政府債務上限の話は、無事に終わってよかった。マッカーシーさん、結構やるじゃん。
一年前、S&P500指数のレベルが4000くらいだったころ、一年後S&P500指数は3900になるでSHOWという予想をした。今の段階でS&Pは4300くらいじゃけん、ちょっと悲観的でありすぎたかに。
ま、ともかくこれの続編をやります。一年後のS&P500指数のレベルは?
俺の思うに、主なファクターは次の三つじゃ。
一つ目は、構造的に米国株の上値は重いのではとゆーこと。中銀のQUANTITATIVE TIGHTENINGは、現在のペースだとあと二年半は続行される筈。あと、株価は未だに割高。割高感が解消されるまで、企業収益が順調に伸びたとしても、あと五年くらいかかるのでは。
二つ目、マクロ経済は現在堅調とゆーこと。そいで、この調子で次の一年も頑張るというのが妥当な仮定のように思える。すなわち、RECESSIONはなし。インフレはノロノロペースで減速していく。FEDは高い金利を据え置き。一年後くらいにはインフレ状況が改善して金利引き下げの話がでてくるかもしれんが、次一年は金利下がることないという仮定。
三つめは、サプライズですね。最近のサプライズとしては、シリコンバレー銀行のことがあったけど、なんだかいつのまにか問題解決されてしまった感じ。まーでも、金利引き上げの効果がドーンとどこからか出てくるというのは、大いにありうる。これはポテンシャルネガティブ。
プロの人は起こるかもしれないサプライズについてガッチリ調べてゴッツク儲けるんじゃろうけど、俺はアマじゃけん、テキトーに思ったことを列挙します。
①ロシアとウクライナの戦争は、近いうちに終わるのでは。これは株価にポジティブかい。
②大統領選、今リードしているトラちゃん、こけると思う。共和党がいい人を候補にするなら、これも株価にポジティブや。
③AIの話は、これからさらに盛り上がる気がする。これもポジティブ。
④あともう一個、AI以外にテクノロジー関係で景気のいい話がでてきそうな。エネルギー方面で、なんかないかね。
⑤中国の景気はあんまよくないみたいだけど、まー次の一年はネガティブサプライズなしで無難にやってくれるのでは。
つーことで、上値は重くて金利は高くて難しい環境だけど、経済活動的には堅調でいいサプライズもあって、株価は上がるのではとゆーのが俺の予想です。一年後のS&P500指数の水準は、ズバリ過去最高値(4800くらい)をちょっと超えた4900だ!当たるといいな。どっとはらい。