スポーツの試合中とか、ミスをしたチームメイトに「ドンマイ」と言ったりするけど、これはつい最近まで、「鈍米」と言っているのだと俺は思い込んでいた。どっしりとした米の房のように、鈍く見えても落ち着いて、ミスのことを気にするな、とかいうメッセージが込められていると、思っていたのだ。
でも、これ実は「Don't mind」という英語だったんですね。
中学校で英語を学び始める前から、俺は「ドンマイ」と言っていたように思う。「ドンマイ」というのは、おそらく俺の人生で最初に使い始めた英語のフレーズだったのでは。
あと、これはちょっと違うけれど、「エールを送る」とかいう場合、「エール」に相応する言葉を知らないため、これは英語ではないと思い込んでいた。これ、YELLのことなんですね。
日本語は難しい。
そんだけです。どうも、すみません。どっとはらい。