モレスキンのシンクロニシティー | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

このごろスティーブン・キングに凝ってしまって、「ミスター・メルセデス」の続編を読んでいたら、「モレスキン」というブランドの高級ノートブックについてたくさん書いてあった。


隠棲した著名作家の未発表作品が、このノートに書いてある、という設定ね。


モレスキン、モレスキンと書いてあるので、今度これを買いにいこうかと思っていたら、ウオール・ストリート・ジャーナルで、モレスキンはブランド力を活用して、今ガッポガッポ稼いでイル、という記事を見た。


なるほどと思って今度はネットをみていたら、たまにチェックしているアサヒドットコムの「男のブランド館」というコラムで(これ、最近終了してしまったそうですが)、またモレスキンの話をしていた。


このコラムによると、スティーブン・キングの小説にでてきた時代の、モレスキンノートブックを作っていた会社はもう存在しなくて、今のモレスキンは、このブランド名を復活させた会社によって作られているそうじゃ。


ノートブックなんて、別に特別なことないんだけど、昔からあるブランド名を使うと特別に思えちゃうから不思議ね。


腕時計の世界では、昔栄華をきわめたが今は休眠状態の会社のブランド名をそっくり買って復活させるということをしているメーカーたくさんあるんだけど、これも有効な戦略なんだな、とわかってきました。


そんだけ。