日経とFTのシナジー | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

日本経済新聞が英国ファイナンシャルタイムズ(FT)を買収してから、FTのコラムニストによる論説が翻訳されて掲載されるようになった。


あと、英国エコノミスト誌(FTと今は直接な資本関係はない筈だが、昔から兄弟みたいな関係だった雑誌)の記事も掲載されるようになった。


しかし、これ、意味があるのだろうか?


英語は世界の普遍語じゃけん(今、俺、「日本語が亡びるとき」読んどるんです)、FTやエコノミストの記事が必要な日本人のビジネスパーソンは、すでにこういうの英語で読んでいるのではないだろうか。


FTの記事を紹介するんだったら、マーティン・ウルフとか当たり前のことを言うコラムニストの文章を訳するのではなくて、日本のビジネスパーソンがFTを読んでいてスルーするかもしれない、SHORT VIEWのコーナーとかLEXコラムをフィーチャーするべきかも。


ま、日経とFTのシナジーは、確かに成し遂げるのが難しいことです。


俺は日経とFTを読むことに関しては専門家じゃけん、日経がコンサル費をたくさん払うんだったら、効果的なシナジーについて意見をだしてあげるよ。ウヒヒヒ。