日経の連載小説 | Carlos Danger Is Here

Carlos Danger Is Here

ヘイナーウ!

日経の新しい夕刊の連載小説「森に行きましょう」じゃが、連載7回目ですでに筋がわからなくなってしまった。思うに、雪子という登場人物が二人いるらしいんだが、新聞連載でこーゆーフクザツなことはやめて欲しい。


貴志祐介先生が、日経の前の夕刊連載「擁壁の町」が終了したことを報告した文章を寄せておられた。この小説も、登場人物がたくさん出すぎて、俺にはちょっと複雑すぎた。


俺に難しすぎる小説というのは、新聞に掲載されるものとして適当ではないのかも。


朝刊の宮部みゆきの奴は短編連作で、これはちょっとズルっぽい。やっぱ、俺としては力の入った長編が読みたいわけですよ。


今年は夏目漱石没後100年、そして漱石の小説はほとんどが新聞連載だったと最近どこかで読んだ。漱石を超える作品は、日経には出てこないか。今年はひさしぶりに漱石作品を読み返してみるかにー。