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愛と光と忍耐を求めて

プルーストの「失われた時を求めて」を真似てるわけではありませんが、悠久の時の流れの中での一瞬の人生。しかし、それを知っている魂には永遠の命があるのかも知れません。テーマは「修業の場としての魂の人生」

8月5日(土)18時〜20時に

第30回Zoom句会が開催されました。

 

今回から中山玲子さんが初参加、

6名となり句座が賑やかになりました。

 

小生の詠んだ7句の内、

選が入ったのは以下の4句でした。

 

カブト虫玄関にゐる保育園   如空

 北川/

 如何にもありそうな景。 

「玄関」だと広がりがありすぎるので「下駄箱」にしたらどうか。

 

向日葵に手紙を添へし小さき手   如空

 矢作/

「いつもありがとう」とでも書いて贈ったのだろうか。

 想像が膨らむ。可愛らしい一句。

 

パラソルの歩行者天国桜パン   如空

 深川/

 パラソルは備え付けのものか、差しているものか? 

 取り合わせの「桜パン」の巧拙がカギ。  

 

隅田川浴衣匂へる薄暮かな   如空

◎深川/中山/

 花火大会か? 汗で浴衣が匂ふ程であれば、

「薄暮」ではあるまい。「香水」にしたらどうか。

 

 

「カブト虫」の句は、孫の保育園での実景。

「玄関」より「下駄箱」に変えた方が良いかもですね。

上五と下五を交換して、

保育園下駄箱にゐるカブト虫

の方が座りが良いかも知れません。

 

「向日葵」の句は、孫からの誕生日プレゼントの景です。

句会でも質問されましたが、想像が膨らむ可愛い一句ですね。

手紙の文言は、「ジイジありがとう」でした。(笑)

 

「パラソル「の句は、銀座歩行者天国での景です。

正に、木村屋の桜パンをパラソルの下で食しました。

パラソルは当然テーブルとセットで備え付けです。

猛暑の中、パラソルは必携ですね。

 

「隅田川」の句は実景ではなくイメージ句でした。

下五の「薄暮」を「薄暑」と解釈された句評を頂きました。

当然、隅田川の花火大会の一コマですが、

「浴衣の」匂いがこの句の醍醐味です。

特選句に選んでくれた深川さんに感謝です。

 

今月は、Zoomの接続に戸惑り、

皆さんにご迷惑をおかけしました。

次回は時間的余裕をもって

招待メールを送信したいと思っています。

 

来月の第一土曜日は予定が入っているので、

Zoom句会は翌日の3日(日)になります。

 

新人の笑顔で詠みし葉月かな  如空