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愛と光と忍耐を求めて

プルーストの「失われた時を求めて」を真似てるわけではありませんが、悠久の時の流れの中での一瞬の人生。しかし、それを知っている魂には永遠の命があるのかも知れません。テーマは「修業の場としての魂の人生」

171回「ぐる芽句会」が開催されました。

今回は投句した5句中4句に選に入りました。

 

 

冠雪の富士を跨ぎし飛行雲  如空

 △ダイナミックな景色の切り取り。(十志夫) 

 

赤じゅうたん老ひたる猫と添い寝して  如空

 ◎中七がほほえましく、この句を活かしている。(友游)

 ○じゅうたんと猫の手触り・肌触りを感じます。(圭由)

 

シルバーも土曜は休み寒桜  如空

△なんだかほっこりしました。 (月子)

 

また一つ齢重ねし男雛  如空

△作者が齢を重ねているのを男雛に。上手な句と思う。(友游)

△自らの加齢を男雛に託して。(十志夫)

△(霧来)

 

4句目の「また一つ」の句が自信句でしたので、

3者から選が入り喜んでいます。

中七の措辞が我ながらお手柄だと自分で自分を

褒めたいと思っています。(笑)

 

 

今回の最高得点句は、以下の8点句でした。

 

青年の軽い襟足冴返る  圭由

○床屋で刈り上げたばかりの「軽い襟足」の措辞が見事。(十志夫)

 ○いや、よいですね。青年の襟足を詠むなんて観察眼が鋭すぎる~。

 しかもその襟足が軽い(散髪に行ったんですね、きっと)

 冴えかえる寒さの中に襟足が軽くなって、

 若々しい青年のエネルギーを感じました(みやび)

○青年のさっぱりした襟足と冴返るがうまくマッチしていると思いました。(月子)

○軽い襟足と冴え返るという季語の取り合わせが面白いです。(ことう)

 

 

 ひな祭りの句が多くなる古希過ぎて    如空