あけましておめでとうございます!
昨夜はチビと二人で紅白を最後まで 見てました。
チビの注目は、LiSAとYOASOBIと氷川きよしなんですが…。
どれも後半戦の出場歌手ばかり。
以前は、子どもが見たいと思う歌手の出番は早かった気がするのですが、今はそれよりも視聴率優先なんだろうか…。
NHKなのに。
で、今年の紅白、私としてはそんなに見所も無かったのですが、でも最後まで楽しかったです。
無観客のNHKホールはただの大きなスタジオのようでしたね。
その分、生の緊張感がいまひとつ感じなかったのが、少し消化不良だったのかもしれません。
あ、でも二階堂さんのMCはよかった。歌もうまいし。
こんなに安定感のある紅組司会者は久ぶりでした。
さて、紅白を見終わったあとのチビですが…。
彼はここ数年、年越しを我が家の廊下で過ごしています。
理由は…
宙に浮いていることで、「俺は日本で一番遅くまで2020年を過ごした男だ!」と申しております。
空中には時間が存在しないという謎の概念。
独特の世界観をお持ちのチビ。
父は敢えて、肯定も否定もしません。
そして元日の今日。
抜けるような青空のもと、いつもの氏神様へお参りです。
今年はやはり例年より参拝客も少なく、豚汁などの振る舞いも無かったので、おみくじだけ引いてさっさとウチに帰ってきました。
そのおみくじ。
チビも私も二人して大吉。
それはそれですごく嬉しかったのですが、
私が引いたおみくじに書かれていたことばが心にグッと刺さりました。
はじめは冬の枯れ木の葉落ちて花もなく
淋しくこの末如何なろうかと気遣うも
そのうちに春となって花咲くごとく末良き運なり
何事も慎み、退屈せず、時を待てば必ず良し
こんなことを言うと、偽善っぽく聞こえるかもしれませんが…。
このおみくじ、私個人ではなく、今、コロナで大変なことになっているすべての人や国や世の中全体がこの運勢のおみくじを引いたんだと信じていたいものです。
慎んで春を待ちましょう!