こんにちは。

 

今日は「来年度以降の子ども会をどうしましょう?」的な会合(意見交換会)がありまして、それに出席してきました。

わが地区の子ども会、通常は毎年役員5人で回してきましたが、近年の急激な会員世帯減少の影響もあり、ついに来年度の役員候補者は3人のみ。

そして再来年はもうゼロ。

そんな状況なのであります。

 

ママさんからはいろんな意見が出ます。

「来年は行事を減らすとかして役員の負担を軽減して、残った3人でやってもらいましょう。そしてその後は子ども会は消滅させちゃえばいいんじゃないですかー、役員がいないのだから仕方ないですよね」なんてことを平気で言っちゃう人もいます。

それに賛同する人も意外と多かったり。

または「子ども会を無くすのはよくないので、自治会(町内会)に子ども会の運営をお願いしましょうよ」とか、「町で公園清掃などをしてくれているボランティアの人に運営をお願いしたら?」とか。

まあ、だいたいそんなのが大半のご意見でして…。

 

なんだかね、皆さん、自分たちに火の粉がかからないように一生懸命バリアを張ってるようで、ちょっと情けなくなりました。

いやね、ママさんたちが大変なのはよーーーくわかるんですよ。

ただでさえ学校のPTAだったり、地区郊外委員だったり、子どもの習い事やら塾やらと、子どもに関わることだけでもやらなきゃいけないことがいっぱいあるわけで、そんな状況で子ども会のことまで考えられないわってなるのもわかるんです。

けどね、今私たちが何も努力をしないで本当にこの町から子ども会を無くしてしまったり、運営を第三者に投げちゃっていいの?それは未来の子どもたちに対してあまりに無責任じゃないの?と私は思うわけであります。

 

ということで、私、久しぶりにぶちかましてきました。

 

「まず来年度は私も役員に加わります」と。

「で、他にも2度目の役員をやってもいい人を集って役員の人数を確保して、子どもたちのためにも今まで通りの行事をやりましょうよ!」

そして、再来年からの運営方法については、私の持論を熱く語ってきました。

「とにかく、来年度をもってこれまで続いてきた運営体制は終了。

さ来年度からはこれまでのようにママさんたちに役員負担を負わせるのではなく、まったく新たな運営母体を作るべき。

それは自治会でも既存のボランティア団体でもないのです。

子ども会の運営は、やっぱり子どもに近い存在の人がやるべきだと考えます。

そうじゃなきゃ、子ども本位の組織には絶対にならないから。

よって、私の結論はただひとつ、「おやじの会」的な組織を作ること!

今までママさんたちがずーっと頑張ってきたんだから、次はお父さんに頑張ってもらいましょうよ。

地域に住む現役の父親世代に積極的に呼びかけて運営チームを作るのです。

お父さんたちには行事の企画・制作を担ってもらい、実際の行事運営はその都度サポーターを募集してスタッフを集める。

そこで自治会やボランティアの協力を得ることができれば最高なのです。

そしてお父さんたちが頑張ってるのなら、ということでママさんたちが行事のお手伝いに来てくれたらと。

もう面倒な役員はやりたくないけど、子どもたちが参加する行事のお手伝いだけならやってもいいわよ、っていうママさんたちは結構いると思うんですよ。云々。

 

まぁ、そんな話しをしてきました。

 

そんなわけで私、来年はまた子ども会復帰です。

勢い余ってぶちかましてきちゃったけど、私はとにかくね、子どもたちにとって楽しくて意義のある、活き活きとした子ども会を作りたいのです。

 

また何か進展があればブログに書きますね。