えと、完全なゴルフネタです。
昨日の私、女子ゴルフツアーの富士通レディースの最終日に行ってきました。
以前からプロの試合をぜひ見てみたいなーと思っていたところ、ブログを通じて知りあった方からお誘いをいただきまして。
ならば是非!ということで初めてのプロの試合観戦。もう、ワクワクです!
ちなみにチビを誘ってみたけどあまり興味を示さなかったので、彼は留守番です。
(1日中ユーチューブを見ながら家でゴロゴロしてたに違いない)
場所は、千葉県の東急セブンハンドレットクラブ。
ホントはとことんギャラリー気分を味わうために電車で行く予定をしていたのですが、あまりに時間がかかるので断念。車で往復です。
日曜の早朝、道もガラガラで6時50分くらいに到着したのですが、すでにゴルフ場近くのギャラリー駐車場は満車でした。
仕方なく10分ほど離れた別の駐車場へ。
そこはすんなりと駐められたのですが、ゴルフ場行きのバスがなかなか来ず、バス30分待ち。
なんだかんだとゴルフ場に着いたのは8時でした。
なるほど、ゴルフ場って「駅から5分」みたいな立地はほぼありえないわけで、観戦する者はこの不便なハードルを乗り越えなきゃいけないのですな。
到着してゲートをくぐり、目の前にまず飛び込んできたのは立ち並ぶ飲食テント!
おっさん、もうここでテンション上がります。
そしてクラブハウスの横を抜けると練習場が見えてきます。
たくさんの選手たちが試合前の調整をしてるじゃないですか。
しばらくその練習風景を見ていたら、もうスタートの時間になりました。
1組目の選手たちが1番ホールのティーインググラウンドにやってくる。
それを取り囲んだ多くのギャラリーから拍手がおきます。
すっごい緊張感。
あれがもし私だったら、緊張のあまりにきっと、スタートホールから信じられないようなミスをしたことでしょう。空振りとか。
しかしプロの皆さんは3人ともしっかりと素晴らしいショットをしてスタートしていきました。
2組目は、原英莉花選手、大里桃子選手、イソルラ選手。
初めて間近で見た原さん。
もちろんショットもすごいし、いろいろすごかった。
この人、まだまだ内に秘めた潜在能力がありそうで、覚醒したらすごいことになるのではないか。
恐るべし、エリカ様。
©ALBA
この原さんたちの組を7番ホールまで見届け、スタートホールに戻り最終組のティーオフを待ちます。
最終組は、初優勝の期待がかかる三ヶ島かな選手(23歳)と高橋彩華選手(21歳)、そしてアマチュアの古江彩佳選手(19歳)というフレッシュな顔ぶれ。
こんなに若い世代の選手たちが優勝争いをするなんて、これは紛れもなく「ゴルフ新時代」なのであります。
大勢のギャラリーに紛れ、私もこの最終組について回ることにしました。
この若い3人、優勝争いをしてるっていうのにホントに落ち着いてます。
いつでも同じリズムで淡々とラウンドしてる感じ。
そして皆ドライバーはほとんどフェアウェイを外さないし、ショットは切れてるし、何よりパターが上手い。上手過ぎです。
©ALBA
©ALBA
©ALBA
結果、アマチュアの古江選手が優勝したわけですが、アマチュア優勝は史上7人目だそうです。
とても貴重な瞬間に立ち会うことができました。
女子ゴルフ界にまた新たなヒロインが誕生です。
身長153cm。小柄な19歳女子が見せてくれたゴルフ。
原選手のような豪快さはないけれど、決して力むことなく体の軸の回転でしっかりとボールを捉えて飛ばす。
とにかくショットの精度が高かったなぁ…。
力みまくってミスを連発するおっさんとしては、本当にいいものを見せてもらいました。
ちなみに、アマチュアの人が優勝した場合、優勝賞金の1,440万円は1円ももらえません。
2位以下のプロの選手が受け取るのです。
なんとも理不尽な。
そしてこの優勝副賞のベンツBクラス。
これは誰も受け取ることができず。
さて、この車はどこに行くのでしょうね?
最後に、プロの試合(優勝したのはアマチュアの古江さんでしたが…)を観るきっかけをくれたKさんに感謝です。
ゴルフ観戦、めっちゃ楽しかったです!!