先日チビと映画「天気の子」を観てきました。
新海作品、きめの細かい街の描写が実に美しい。
ストーリーもさることながら、RADWIMPSの音楽もとてもよかった。
そして映画の舞台に新宿・代々木エリアが使われていたのですが、私が25年間のサラリーマン時代に通った代々木の街がなんとも懐かしく、なぜかあの街並みを見るだけで胸が熱くなりました。
会社を辞めてまだ7年しか経ってないのになぁ…。
まさかあの代々木会館の屋上に鳥居があったとは。
上映終盤にふとチビを見ると、なんと、ボロボロと泣いてました。
どうやら主人公の帆高くんの勇気がチビの心の琴線に触れたみたい。
チビはこの映画をえらく気に入ったようでした。
数日後、自宅でチビと二人でテレビゲームに熱中していると、突然、ピカッゴロゴロ〜!!と激しい雷雨に。
チビったらすぐにベランダに出て、何やら祈り始めたのですよ。
しかし健闘虚しく、まるで「服のままプールに入ってきたの?」と思うほどビッショビショに濡れたチビがベランダから帰ってきました。
「だめだー、オレの祈りは通じなかった…」とため息まじりの真剣な面持ちで。
果たしてこれ、チビは本気で天気の子になろうとしたのだろうか…。
いや、ふざけてたのかな。
ま、どっちにしてもウチの子は天気の子では無かったようで、よかったヨカッタ。