こんにちは。

昨日はチビの学校の土曜参観がありました。

2時間目の音楽と、中休みを挟んで3時間目の社会。

 

音楽室で音楽の先生がピアノを弾き、その周りをぐるっと囲んで子どもたちが元気に歌う。

なんだか昔の音楽の授業とは違って、自由で楽しそうな雰囲気でしたよ。

 

そして15分程度の休み時間中は、知り合いのママさんたちと情報交換タイム。

これ、私にとってはとても貴重な時間なのです。

 

で、次の社会の授業ですが、テーマは「私たちが普段食べているものの産地はどこ?」。

子どもたちは「牛肉」「野菜」「果物」「豚肉・鶏肉」「魚介類」「米」の班に分かれて、大量のスーパーのチラシを切り取って、産地を記載された食材の写真を大きな地図に貼っていきます。

そして最後に「どんなことがわかったか」を班で話し合い発表をする授業でした。

発表のあと、子どもたちからは「他の食材は世界中から届いているのに、野菜やお米はなぜすべて国産なんだろう?」なんて疑問の声も上がりました。

なるほど、この授業の続きは家庭でもできるな。

そう思うと、これはきちんと考えられた「意味ある参観授業だった」なと。

 

私が小学生の頃には、こんな手法の授業なんてまったく無かった。

食材の産地なんて地図帳を見ながら丸暗記みたいなね。

「青森のリンゴ」「野田の醤油」ってその土地の名産を覚えるだけだから、「いい国作ろう鎌倉幕府」となんら変わらない。

ちっとも普段の生活に関わらないから興味も湧かない。

それに比べて昨日の授業は、ごく身近な「スーパーのチラシ」から入ってる。

教育も進化してるのですね。

 

 

さてそれはそうと、昨日は5年生になり2回目の授業参観だったのですが…。

前回も感じたのだけど、このところ参観に来る保護者が一気に減ってきました。

音楽の授業なんて、私を入れて5家族ほど。

ま、皆さんそれぞれご事情もあるかと思うので、良い悪いの話しじゃ無いんですけどね。

私は単純に「こんな機会に参加しないのはもったいないな」と思う。

「小学生の親」は今しか経験できないし。

 

特に私は「自分が親権を取れていなかったら…」って思いが常にある。

授業参観に行けるのも、今の立場だからこそ与えられた恩恵…みたいなね。

だから「授業参観? はい、有り難く行かせていただきます!」っていうスタンスなんだよな。

そしてついつい、いろんな意味で過保護にもなりやすい。

でもね、今のこの立場が当たり前とは思いたくは無いのです。

それは元妻に対しての礼儀とでも言いますか、チビに対しての責任とでも言いますか…。

 

 

そんなわけで、過保護で親バカなシンパパはまだまだ今後も授業参観に出続けるのです。

 

 

 

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