昨日からチビのクラスが大騒ぎです。
どうやらクラスメイトの問題児Aが同じくクラスメイトのB君を脅して、金を巻き上げたと。
それも「今すぐ¥5,000を持って来い。持ってこなかったらお前の家族を殺す!」と完全な脅迫です。
とんでもない悪ガキだわ。
そしてその脅迫の現場にチビも居合わせていたわけなんですよ。
そんなこともあり昨日はAのお父さんから電話がかかってきて「チビ君からその時の様子を聞かせて欲しい」と。
えっ?様子を聞くのは構わないけど、その前に何か言うことあるんじゃないの?って思いますよね。
まっ、そこは大人の対応をしておきました。
そしてさっきは被害にあったBくんのお母さんから電話がありました。
何だかもうこの件ですっかり疲れ切ってしまったようで、今にも泣き出しそうな震えるような声でした。
そして絞り出すように「息子にいくら事情を聴いても、わからないことがあるのでチビ君にも聞きたくて…」と。
そこで私は言いました。
「お母さん、これ、普通の子供同士のケンカと違って、どっちの言い分もちゃんと聞いて…なんて話じゃないですよ。悪いのは一方的にAなわけで、Bくんは明らかに被害者。その流れの中でひょっとするとお母さんに言えないこともあるのかも知れません。でも、ここはもう全面的にBくんの言うことを信用してあげていいんじゃないですか」
「そして、Aはいつかまたきっとやりますよ。いや、やることを前提にして、こちらは防衛力を高めましょう。子どもたちとしっかりコミュニケーションを取って、またこんなことがあったら今度はすぐに親に相談できる関係をしっかり築きましょうね」と。
そんな話しをした後でお母さんを励まして電話を切りました。
チビにはね、「その場所に居合わせていたんなら、どうしてAに『そんなことやめろよ!』って言えなかったの? パパはね、そういうことをちゃんと言える男になって欲しいと思ってるよ」とだけ伝えたところです。
いやいや、ほんと、とんでもないのが近くにいるので、防衛装備をしっかりしなければいけません。
イージス・アショアを配備して、敵のミサイルを完璧に迎撃したいと思います。
★私が父子家庭に至った経緯は→こちら