岡山だけの薄情な細心の注意! | 平成の仙臺四郎のブログ

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庭の東側…Kさんのお宅との境には「シロヤマブキ」が毎年花を咲かせる

「シロヤマブキ」は…日本や中国など東アジア原産… 大陸続きだった氷河期に分布したと考えられているそう

普段見かけるのは…園芸種がほとんどで  唯一 岡山県の石灰岩地に自生するとか
しかしながら…近い将来 絶滅の危機に瀕しているという

ヤマブキといえば…あまりにも有名なのが  「江戸城」を作った戦国武将・太田道灌

道灌ら一行が山道を歩いていて…雨に降られ
簑を貸してほしいと一軒の家に立ち寄ったところ…娘が出てきて ヤマブキの花を差し出して…
”七重八重  花は咲けども  山吹の   実の一つだに  なきぞ悲しき “
と句を詠んだ

そもそもこれは…「後拾遣和歌集」に登場する兼明親王の句だそうで
”山あいの茅葺きの貧しい家のために  お貸しできるような簑が一つもありません“
という意味

花を差し出された道灌はかなり腹を立てたとか

後で句の意味を家臣から知った道灌は…腹を立てたことを恥じ
古句を勉強し歌道に励み  名を高めたとか

花びらの枚数にしても葉の付き方も違う

「シロヤマブキ」は秋に結実するが…
「ヤエヤマブキ」は雄しべが花びらに変化したために結実しない
このことから 先ほどの句の花は「ヤエヤマブキ」であることが推測できる

葉の”深いシワ“葉脈が深いのも「シロヤマブキ」の大きな特徴の一つ

そんな「シロヤマブキ」の花言葉は…
「細心の注意」「待ちかねる」「気品」「薄情」…