正月早々、建築家Iさんの事務所に行ってきました。事務所のオープンが4日からなのに、無理を言って3日に時間を取ってもらいました。
持参したのは、26ページ分のコメント集。前回の図面に対して、ああしたい・こうしたいを、夜な夜なパソコンで打ったものです。「ここのドアは引き戸がいい」「ここにコンセントを増やして」「DVDプレーヤーがこの幅だと乗っからない」「門柱はコスト削減のためなしにしましょう」「吹き抜け部分、暗くないですか」等々、言いたいことを言っています。
「吹き抜けが暗そうなので、壁の明かりを増やしてください」とお願いしたら、「壁部分は大事にしているのでちょっと・・・」と難色を示されました。「壁の部分が大事」という発想がなかったので、へええ、さすが!という感じでした。Iさんは、おうちの形の家をつくるのが特徴なんですが、吹き抜けの壁の形もおうち型 になるんですよね。あまりそこのところ、気にしていなかったけれど、なるほどそうか!という感じです。
この日は3時間半ぐらい話ました。この日の修正を反映した図面で、工務店に見積もりを出してもらいます。同時に、建築確認の申請も。なんだか、かなり現実味を帯びてきました。