和菓子作りの好きな友人の作。飾っておきたいが、一個だけいただいた。

 

今日は三年ぶりの健康診断。

前にも書いたが、後期高齢者になってから健康診断の連絡がこなくなったので、検診の機を失っていた。

自発的にかかりつけのお医者に連絡して受けるのだった。

もちろん、無料。

 

今朝、近くのクリニックへ歩きながら考えた。

後期高齢者はもう頑張って病気を探す必要はないんだろうな、私はいつまで健康診断をうけるのか?などと。

1・毎日の生活が楽しい間

2・夫が生きている間

3・近くの家族に必要されている間

この期間は健康でいたいから、検診をうけようかな、と。

 

1は、やはり、友達がいることが大事だろうなあ。友よ、みんな元気でいてくれ!

2は、これはどちらが早いかなんてわからないが、これも夫よ、元気でいてくれ!

3は、ときどき疲れるけれど、元気にさせてくれる素なのかも。

・・・クリニックに着いた。

こちらの医師は私がリウマチ、と言われたときの先生。

同年代の先生なのだが、「僕も癌をもってるんですよ。まあ、70まで生きてればいいでしょ」と。

70だったか、60だったか記憶が危うい。

その時私、「孫の子守をしなければならないので、病気できないんです」といった覚えがある。

今、2人とも元気。今日はお嬢さんが内診をしてくれた。

先生、安心して気を緩めないでね。

 

全身麻酔をされて目が覚めた時は終わっていた。

胸部のレントゲンの結果も何も言われなかった。

胃も大丈夫、と。

「血液検査の結果は次回、クスリをもらいに来たときに」と医師がおっしゃるので、思わず、「血液検査、してないですよね」と看護師さんに言ったら、「眠っている間にしましたよ」なんて言われて。

みれば腕にばんそうこが貼ってあった。

不気味な一時間半。

 

帰り、ふらふらと帰ってきた。

お昼ちかくだったので、何か買って行こうかな、何が食べたいか?パン屋さんか?いや、冷蔵庫に焼いた鮭があるから、お茶漬けにしよう、とそんなことを楽しみに、ふらりふらりと家に着いた。