6月9日は私の77歳の誕生日だった。

でも、自分でも忘れるほどばたばたしてて。

代わりに13日、横浜のみなとみらいにあるベイホテル東急のレストランへ。

東急カードにロイヤルクラブというのがあり、1ポイント2円で使える。

そのポイントで物を買うのではなく、お食事ができるようになるまで、待つ。

そのために、カードは東急カードしか使わないことにして。

 

昨日は北海道の食材のブッフェ。

制限時間2時間。

蟹食べ放題なんてのが売りだったけれど、なんといってもめんどくさい。

早々に諦めて。

スタッフたちがにこにこしてとても感じが良いお食事ができた。

帰り駅に向かう途中、外のデッキのようなところに出て夜景をみようとした。

すると、ベンチに一人で座っていたきれいな若い女性が「写真、撮りましょうか」と声をかけてくれた。

びっくりしてると、「お着物がすてきだから」と。

まあ、嬉しいこと。

 

昨日は出がけに先日一緒に着物をいただいた友人からラインがきたのだった。

結局私たちが考えた料亭でお食事、というのは着物をくださった方から却下されたのだった。

忙しくて、一緒に食事する暇がないし、素敵な二人にいただいてもらったのが一番うれしいので、それで十分です、と。

それでも、二人で相談して、商品券を贈ることにし、昨日、友人が送りました、というラインがきたのだった。

その日、彼女はいただいた絽の着物(薄い夏の着物)でお茶会にいらしたとか。

そこで、私も着物で出かけることにした。

でも、いただいた着物でなく、母からのゆずりの白い大島にしたのだった。

単衣は6月ぐらいで着なくなるし、9月も後半になると、白い着物だとちょっとな、今しかない、と思い。

レストランのスタッフも着物を喜んでくれた。

そしたら、見も知らぬ方が写真を撮ってくださると。

着物を着る人が少なくなったから、珍しいのですね。

これは夫が撮ったものだが、見知らぬ方に撮っていただいた写真はいい記念になった。

洋服の方がほんとに楽だけれど、頑張って着ようかな、と思った日でもありました。