昨日は近くの民家園で友人が仕舞を舞う、というので、行ってきました。
すぐ下を大きな道路が通っているのだけれど、ここは静まり返っている。
縄文時代の竪穴住居あとがある。
この空間に移築した農家の建物で今日は能楽の会。
土間に観客用の椅子を並べて、向こう側の板の間で仕舞や謡を披露してくれる。
板の間には囲炉裏もある。
こいのぼりも泳いでいる。
土間に並べられた椅子は全部ふさがっていた。
前半だけで帰った方もいらしたが、後半でまた新しい客がきて、席は全部埋まった。
結婚式で謡われる「高砂」を教えてくださったり、楽しい会だった。
なんといっても、仕舞をした友人が「どうだった?」と聞くので、「よかったよ!」と言ったら、とても喜んでいたのが一番よかった。
彼女はずいぶん前、ついていた先生に「それじゃ、志村けんだ!」と言われて、怒ってやめてしまった、という経験あり。
別の先生について今も楽しんでいる。
楽しいのが一番!
わたしゃ、苦しいよ~。