富山に行った長女が車窓からの写真を送ってきた。

富山と言えば、チューリップ。

今の季節、チューリップ畑が広がっているのでしょうね・・。

でも、これは球根を育てるのが目的なので、お花は自由にどうぞ、なんですって!

球根を育てるのには花はさっさと切ってしまう、とは聞いていたが、なんだか可哀そうだなあ、と思っていたのだが、だれかが切って飾ってくれると思ったら、ちょっと嬉しかった。

 

チューリップといえば、オランダのチューリップが有名ですが、この前、東京ジャーミー(モスク)に行ったとき、チューリップは実はトルコが原産地です、と聞いてきた。

 

これはトルコジャーミーで撮らせてもらったチューリップの模様の花瓶。

トルコを旅してきた娘たちも、こういうとがった花の絵が描いてあるお皿を買ってきていた。

その頃はチューリップとは思わなかったけど、この絵のようにとがったチューリップが原種なんですって。

 

そしたら、一緒にいった友人が20年ぐらい前から育てている、と写真を送ってくれた。

こんなふうにとがってる。

え!これならうちにも咲いてるぞ、と。

 

この手前のとがった花がそれらしい。

 

というのはお謡の先生がお花が大好きで、ときどき、珍しいお花の球根をくださるのです。

去年の秋いただいて、なんの球根かなあ、と思いながらみんな一緒にプランターに。

雑な私・・・。

来年はもっと素敵に植えよう!

陽がさすとこんなふうに。

夕方にはまたとんがったチューリップに。

上の写真と下の写真は違う時期の写真。

こちらの方が早い時期。

 

日本のチューリップは咲いてしまうと、翌年、同じ球根ではなかなかさかないけれど、こちらは毎年咲いて少しずつ増えていくと20年育てている友人は言う。

でも、わが家にいただいた原種チューリップと思われているものは原種どころか、ずいぶん進化してる。

チューリップは一つの球根に一つの花、と決まってるけど、いただいた原種?チューリップは一つの花が終わると下の方からもう一本茎がでてきて、もう一つ花を咲かせてくれる!

 

来年がお楽しみ!