先日、お花の先生の生徒さんの新年会があり、年に一回だけ習う私も仲間にいれてもらいました。

二回目です。

今年は日本料理を洋風の食器に盛り付けるという料理屋さん、SEKIDO.

お皿は上の写真だけ載せます。

名付けて「贅沢茶碗蒸し」だそうです。

 

次は魚屋さん

 

画像拝借

知らなかったが、近くにとても美味しい魚屋さんがある、と聞いて行ってみた。

魚吉。

高かったがほんとにおいしかった。

年に二回ぐらい行けるかな。

 

そして、今日観た映画、「バベットの晩餐会」

場所はデンマークの海辺の寒村。時は19世紀後半。

灰色の世界。

敬虔なプロテスタントたちが質素に住んでいる。

主人公は二人の美しい姉妹。

実は初めの頃、眠ってしまった。

今朝、4時半に起きてしまったので、と言い訳をしてもいいが、ちょっと退屈だったかな。

そんな静かな村にフランスから一人の女性バべットがやってきて、姉妹の家のお手伝いとして働くところから目はぱっちり。

その彼女がフランスで売っている宝くじにあたった。一万フラン。

(19世紀後半の1万フランって今のお金にしたらいくらか、検索してみた、3800万円、となっている。これがその映画にあてはまるかどうかはわからないが)

姉妹は当然、フランスに帰ると思ったが、バネットは帰らない、と言い、お願いがある、という。

その願いというのが亡き牧師を偲ぶ会で食事を作らせてほしい、という。

姉妹は断るが、バべットの意志はかたく、承諾する。

 

その食事、というのがすごい。

食器類もフルコース用にぜんぶそろえ。高価なワインはもちろん、材料も船で運ばれてきた。

大きなウミガメとか生きているうずらがかごに入って、とにかく、すごい材料。

肉、魚を平気で食べてる私でさえ、後ずさりしそうなのだから、質素な生活をしていた姉妹は度肝をぬかれる。

 

・・・

続きはみなさまでお楽しみくださいませ。

 

今日は私が所属している会の映画鑑賞の会でいったのだった。

とても急なお誘いだったのに、十人以上が参加。

終了後、メンバーが仙台名物クルミ餅を作ったから、とお家に連れて行ったけれど、私はこの頃出歩いてばかりなので、失礼して帰ってきた。

でも、今回、二組のご夫婦が参加。

お二人とも奥様が難病でご主人がとてもやさしくサポートなさってる姿をみて、涙がでてしまった。

一人の友人が先日、電話で冗談ぽくだが、「うちの役にたたない夫が」と何回もいうので、「なんですか、その枕詞みたいなのは」と私も笑いながらいったのだが、今日、その「役にたたない」ご主人が付き添ってやってきた。

私、「ねえ、あんな枕詞つけてばっかりだけど、ダンディなご主人様ねえ」と青字の部分をご主人にも聞こえるように言ってやった。

「おひげ、とてもすてき」とも。(ほんとに)

友人、「いやあ、もう80だからだめよ」なんてまんざらでもない風に言って、にこにこしてた。

今日は杖だったが、歩行がたいへんになったとき、ご主人がおんぶしようとしたら、できなかったとか。

そりゃそうじゃ、わたしなんか、ぜえ~ったいおんぶなんかしてもらえない!

でも、ほんとに頼りにしてるのがよくわかった。

もうお一人も、ご主人様がほんとに優しく接しておられた。

お二人とも、お元気になるように、心から祈る。