画像拝借
黒柳徹子はとても個性の強いお子さんだったということはご自分でもおっしゃってるが、この映画もそんな子供の時のお話。
でも、トモエ学園でのびのびと過ごされた様子がでている。
東京の大井町線沿線の自由が丘に学校はあって、トットちゃんのおうちも小学生が電車で通えるところにあったようです。
私も時々乗る大井町線。
私はトットちゃんの映画、みようと思っていたのに、
この前大井町線の電車に乗ったら、駅ごとにとっとちゃんの声で何か話す。
ちょっと違和感があり、映画観るのよそうかな、と思ったけど、夫が行くというので、行ってきました。
トットちゃんの声、映画ではとてもかわいくて、みてよかった。
映画の中では、富士山が大きくみえて、戦前はここからもこんなに大きく富士山が見えたのか、と時の流れを実感。
でも、戦争でトットちゃんの家も取り壊され、トモエ学園も焼かれてしまった。
最後は青森に疎開。
車窓からはリンゴ畑の花、花、花・・が続く。
なんとなく明るい未来を暗示させてくれるところでおわってました。
この前の「徹子の部屋コンサート」でも青森での生活のお話がでてましたが、徹子さんのお話は明るい。
終わって父と小学校高学年の息子の会話が聞こえました。
父「どうだった?」
息子「面白かった!」
父「面白かった・・・」(映画の終わり近く、悲しい場面が多かったので、ちょっと意外、という気持ちが入ってる)
息子「お母さんだったら、号泣だね」
あとは聞こえませんでした。
この息子さんも受け止めたようですが、面白いなかに徹子さんの平和への思いがいっぱい詰まっている映画でした。