地元中学生①の、お勉強がヤバイ。
やるやるサギで、スマホ片手で進まない。
スマホ取り上げると、本気で怒る。
(出先で騒がれるのは困るので、ついつい足元みられる)
都合の悪い事は、バレないように隠す。
こんなんで、成績が上がるはずがない。
読書感想文や研究物、ポスターなどは一応終わっており、都会の孫と勉強会をする。
娘が厳しく追及して、①がわざと置いててきたドリル集などを白状させて、お嫁さんに持ってこさせる。
スマホは有無を言わさずに、取り上げる。
(従妹たちもスマホなしの勉強なのと、日常触れ合わないおばさんには緊張がある)
都会の中学生②に、家庭教師を時給1000円で2時間お願いする。
彼②は、優秀なのね。
なぜこんなことが①は理解できないかが、理解できないみたい。
(優秀な学生が、教えることにも優秀とは限らない。多分、難関中受験生なら教えられると思うが。)
先ずは、自分が親にされたように答え合わせから始めて、教えるまではできないようである。
①と同級生の都会の孫③が「僕も教えたからアルバイト代が欲しい」と言うので、1000円渡した。
娘が、都度の答え合わせとやり直し2回が当たり前なのに、①の親が見ていないと問題点を衝く。
確かに、娘の教え方はテキパキと効率よく、穴を見逃さずに埋めていっている。
都会で揉まれて「2月の勝者」(親が)になった娘とお嫁さん(息子も)は違うのよ。
私は、ひそかにため息をつく。
問題点を挙げて塾を替えた方が良いともいうが(賛成だけど)、親の賛同が得られないと出来ない事である。
ともかく、もう一泊して数学ドリルは仕上げることになり、お嫁さんが布団を運んできた。
(ついでに、足りなくなったお米も持ってきてくれた)
息子は、今日の夕飯を作りに来てくれると言う。
息子夫婦なりの感謝の気持ちと思い、有り難く受け取っている。