私の住む田舎では、野菜も果物も安価に手に入る。
都会は、なかなかに高くてたっぷりとは使い辛いようである。
以前アジアをいろいろと旅行したが、タイやインドネシア、ベトナムなどでは思うことのなかった野菜の価格を、シンガポールでは初めて感じた。
公園で屋台の焼きそばかビーフンかを、買って食べた。
美味しかった。
しかし、ほとんど野菜が入っておらず、麺に味付けだけしてあった。
一食だけならともかく、毎食ではビタミン不足になるだろう。
シンガポール島には、農地などない。
狭い国土では、土地がとんでもなく貴重で高いのだ。
食べ物はすべて近隣の国から輸入しており、水もジョホール水道を通してマレーシアから買っている。
ゴミ処理場もなく、隣国に運んでいる。
(そういえば、婿の駐在中のコンドミニアム?のダストシュートには、おむつもガラスビンも缶詰の缶も分別なしに捨てていた)
出稼ぎの労働者は、シンガポールでは野菜など充分食べられないのだ。
(そういえば、タクシー料金が、日本よりずっと安かった!!)
まだまだ、日本は住みやすい国なのだ。