同僚のM先生が骨折入院して、H先生もM先生に連絡を取った。
骨折した右足では、当分運転ができないと言う。
奥様は、運転免許証がないので送迎はできないようである。
M先生は様子を見て、一度タクシーで職場に見えるとか。
H先生が「このまま、退職かも」と言われた。
そうですね、可能性はありますね。
(と言って、退職はほとんど確定でしょうね)
年を取っての骨折は、完治に時間が掛かる。
H先生は、2人分の仕事で手一杯なため、まず大幅な仕事の削減をした。
同じ資格を持つ他部署のK先生にも、手伝ってもらう。
実は、M先生とH先生は仕事のやり方が、ちょっと違う。
(いや、かなり?)
H先生の原則に忠実な方法が正しいのだが、M先生は時間制限がある時は大まかに仕上げでOKとしてきた。
M先生方式に慣れてきた私は、今後かなり気を付けて仕事をすることになる。
なあに大丈夫、資格のない私は、H先生の指示通りにやれば大丈夫なはずである