孫娘が、4人いる。
その中で、高校生と小学生が一人ずついる。
高校生の母親が「娘は可愛いと評判で、学校内でもファンがいるくらいだ。」と頻りに言う。
体形は、身長が高く、すらりとしている。
確かに目も大きくてまあまあ可愛いが、特に鼻筋が通っているわけでも色白なわけでもない。
一方、小学生の方は少々(いや、だいぶん)ポッチャリだが鼻筋が通っていて、私の目には二人共似たり寄ったりでドングリの背比べと思っていた。
最近、気分を変えようとデスクトップを、この二人の正月の着物写真にした。
大写しになった二人を見比べると、確かに高校生孫の方に魅かれるのだ。
目が、吸い寄せられていくのである。
身近に暮らす小学生孫は、目が慣れてしまうのか身贔屓なのか、おばばの審美眼は狂ってしまうようで、当てにできないようである。