仕事が好きな人にとって、死ぬまで現役であることは理想であろう。
それは、死ぬまで健康を維持していることにもなるからである。
中山美穂さんも現役で亡くなったが、若く突然であり惜しまれた。
渥美清さんんも、病を得ていたが死ぬ間際まで映画に出演し、皆に愛されていた。
日野正平さん等、俳優さんは結構多いようだ。
政財界等のドンと言われた人も、死ぬ間際まで長く影響力を維持していた人がいる。
ナベツネさんもその一人で、強烈な力を発揮しており「俺に忠誠を尽くす社員が、優秀な社員なんだ」と言って憚らなかったそうだ。
亡くなる98歳まで定期的に出社していたと言うから、最後まで睨みを聞かせていたことと察するが、下世話ながらいくら報酬をもらっていたかも気になるところである。
世界には、永遠に生きて権力を持続したい(まるで不死を願った始皇帝のような)とんでもない輩もいる。
(ほら、迷惑なあの人とか、あの人も、、)
私は、俳優ではないけれど、なるべく長く健康寿命を保ち、死ぬ間際まで好きな仕事が出来たら最高の幸せだと思っているのだが、結果は死ぬまで分からない。