高齢者のランニングコスト | baabapapa2のブログ

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田舎の老夫婦の年金生活です。

現役を退けば、必要経費は段違いに少なくなると聞いていた。

流行の服も、交際費も、化粧品代も、いらなくなるはずと。

 

そりゃあ、現役時代と同じに使うことは、年金世代ともなれば無理ってものです。

 

それでもね、最低限冠婚葬祭はお付き合いするし、頻度は落ちてもお出かけもランチもする。

サイズアウト(肥満による)で着る服がなくなれば「しまむら」「ユニクロ」「無印良品」で、お値打ち品を探してでも買わねばならぬ。

 

化粧品だって、歳を取ればスッピンは悪夢である。

シャネルやイヴサンローランから、ちふれ・セザンヌ・ダイソーに変えたってメイクせねば、表に出られなくなる。

 

ランクを落としても、最低限必要なものは、あれこれあるという事です。

 

それでも、つつましく年金生活してれば、全然余裕な老後でしょうって!!!

 

そーれーがー、貴女、違うんですよ。

 

老人だからこその、新たな出費が出てくるのです。

 

まず、今までにはなかった医療費(高血圧やコレステロールの薬、定期的な血液検査、義歯やマウスピースの洗浄剤、インプラントや歯周病管理の歯科クリーニング代、膝や腰の針灸指圧マッサージ台等)、暑さ寒さに耐えられずに上昇するエアコンの電気料金、自分で処理しきれなくなったもろもろの手数料、進む老眼の眼鏡代、聴力の衰えを補う集音器や補聴器、、、、、。

 

これ、死ぬまで続きます。

今更、貯金は無理だけど、せめて無駄使いは慎もうね。