孫たちの下宿 子どもの家の孫二人がそろって下宿を始めることになった。 上の孫は新幹線通学をしていたのだが、いよいよ3年生となり、きついと評判の実習が始まる。長時間通学では、寝る間も無くなるとのことであった。 下の孫は遠方の大学に合格して、念願の一人暮らしである。 残された親たちは感慨にふける余裕もなく。下宿代や学費の仕送りでに追われることであろう。 婆も寂しくなるが、今までのようなサポートから離れて、まあのんびり暮らそう。