以前は、あまり日本のドラマは見なかったのだけれど、最近いろんな作品を見て、はまった。リアルタイムで見逃しても、配信で第一話から見られるようになったのも大きい。

 

 

まず話題になった「VIVANT」と「不適切にもほどがある」。

 

後者はコメディで、歌って踊る場面も私は好きだった。”昭和も令和も、それぞれ良いところと悪いところがあるね”と思える。脚本が男性の宮藤官九郎だからか、”昭和と令和の女性の扱いの差には触れてないよね”と思ったが。

 

そして、

 

 

 
 

 

昭和のころ話題になった原作の小松左京著「日本沈没」も読んだ気はするが、全く覚えていない。当時は、奇想天外なSFと考えていたが、最近は、大きな地震の頻発などもあり、絵空事ではない気がしてリアルに怖かった。

 

 

4月からのNHKの朝ドラ「虎に翼」も見始めた。「あさが来た」以来の朝ドラ視聴だ。

 

「結婚すると、女性は夫に保護される無能力者になる。相続や財産を持つ権利もない」

 

戦前の昭和の東京が舞台。まさにババモンが生まれたころの話だ。女性の権利のため戦う主人公だけど、コメディタッチで楽しく見ることができる。

 

”今あたりまえだと思っている、女性の法律家、女性医師、女性の参政権なども、昔、困難な戦いにいどんでくれた国内外の女性たちのおかげだ、ということを心にとめておかなければならない”と、全然戦っていない、ふがいない私は思う。