薬のやめどき 薬のやめどき
 
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 「薬の種類が増えるたびに体調が悪くなっていませんか?」

 

 

ババモンに飲み忘れている薬を、飲むようにうながすと、

 

ババモン「薬なんて飲まん方がいいと、今日も新聞に書いてあったわ」

 

と、忘れているからではなく、飲まないほうがいいと思っているのだ、という風にごまかす。

 

 

ババモンが「この薬の副作用でふらふらする」との決めつけは、面倒くさいのだけれど、私としても、薬の副作用がない、と決めつけることもできない。

 

この本は、降圧剤、コレステロール、骨粗しょう症薬など、ババモンを含め、日本の高齢者の多くが服用していて、私自身も、そろそろ勧められそうな薬中心に「やめどき」について、述べられている。

 

高齢者への多剤投与を招く、日本の医療のかかえる問題点については、なるほどと思った。

 

 

ババモンの今のかかりつけ医さんは、とりあえず1種類、不要な薬(実は以前、ババモン自身が要求して、ババモンの安心のためか、そのまま投与されていた薬なのだが)を減らしてくださった。

 

数年間服用していた睡眠薬は、抑〇散が処方されたときに、ババモンがそれを睡眠薬と思ったおかげで、あっさり辞めることができた。

 

抗不安薬は、数年前にババモンが「夕方になると胸がどきどきする」と自分でもらいに行った薬で、服用するとぼーっとしすぎるので、私の不安をかきたてる薬だった。しかし、それ以外の薬を一包化して、私が管理するようになってから、ババモンがこの薬の存在を忘れていることが多くなり、服用回数は激減した。

 

 

この本では、「薬は5種類まで」が推奨してある。今のところ、ババモンはまだその範囲だが、「あっちが悪い、こっちが悪い。」と、薬の副作用を気にするわりには、また新しい薬をもらいに行こうとするので、今後増えていくかもしれない。

 

これから、いやでも高齢者になっていく私は、新たに生活習慣病の薬を飲み始めると、やめられなくなりそうだから、できるだけ飲み始める時期を遅くしたいな、と思った。

 

 

 

 

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見て見ぬふり

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やはり、自分の親だからか、不衛生、不潔に関することは、人に言いにくいし(家族にさえ言いにくい)、このブログにも書いていない。

 

しかし、あっとびっくりすることを目撃することは、時々ある。(やっぱり書けないけど)

 

 

介護は、清潔さに神経質だとできないな。昔、あんなに「上のものと下のものを区別する」ことをうるさく言っていたババモンがこんな風になるとは。

 

特別に清潔好きでもない私でも、同居だったら耐えられないな、と思う。

 

自分の家ではないから、気づかなかったことにする私。

 

 

びっくりまでしなくても、訪問介護でおそうじしてもらっていない部分は、かなり汚くなっている。

 

私がババモンの前で掃除しようとすると、ババモンは「汚い」と言われたみたいな気がするのか、

 

ババモン「そこは、この間私がそうじしたばっかりやし。」

 

といい加減なことを言う。

 

なので、黙ってこっそり、ババモンが見ていないうちに掃除しようとすると、しばらくすると「何をしているのか?」と見に来るので、超特急で汚れを落とす。あとは、またそのうち、とあきらめる。

 

 

ババモンの家の中も、アレルギー持ちの私には耐えられない環境で、滞在するのがしんどい。しかし、おそらくダニだらけだろうラグなんかも、私が捨てるわけにはいかないし、洗おうと思っても、どうやってババモンの許可を得るかを考えただけで、面倒になる。

 

ああ、やっぱり別居で助かる。

 

 

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まあいいか

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ババモンは、アリ〇プトも辞め、訪問看護も断り、2年ほど行っていた半日デイも辞めた。そのたび、私は絶望したが、今は、お互いにその状態に慣れてしまった感じだ。

 

ババモンは、「一日中何にもすることないし、暇やわ」と言うが、私は、体操教室(デイのこと)を勧めることはしない。一言でも言ったら、ババモンはまた、以前のデイの悪口を何度も繰り返して興奮してくるだけだし。

 

 

ババモンも一日暇なのに慣れてしまったのか、デイも、だんだんストレスになってきていて、辞めて楽になったのか、暇で仕方なくても、それほど変な妄想が膨らむこともなく、割と平和だ。

 

刺激が少なすぎて、ボケが進まないか、とは心配だが。

 

しかし、とりあえず平和だと、私も、「もういいや」と、新しいことを考えるのも面倒で、精神的に小休止といったところだ。

 

しかし、これは「嵐の前の静けさ」かもね。

 

「嵐の前の静けさ」は、逆に怖い!

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