ババモンの忘却の程度は、どんどん進んでいる。ババモン自身も、

 

ババモン「このごろ、よう忘れるねん」

 

ババモン「前のこと、全部忘れてしもて、戦争のころのことだけ思い出すねん。」

 

と、忘却の自覚はあり、不安を感じている。

 

そういうのを聞くと、「哀れやな」と思う。

 

 

それにしては、過去のことを”ああだった、こうだった”と、新しい話(=事実ではないこと)を語るときは、自信たっぷりだ。

 

 

また、ババモンは、自分のはあくまでも「普通の物忘れ」と思っているわけで、かんじんなところでは、自分の記憶は絶対に正しい!と信じることができる。

 

だから、

 

ババモン「財布を○○に置いたのに、なくなった!」

 

などと、断言する。自分の記憶が間違っているのでは?なんて、絶対に考えないのだ。そして、人のせいにする。

 

そういうときは、私の「哀れやね」なんて感情は消え、イライラどころではなく、心の中は”くそ〇バア!”の渦だ。

 

 

先日は、あることで、

 

ババモン「(近所の人が)私が忘れてる、と思ってはるみたいやわ」

 

と、あせりまくっていた。実際に忘れているのに、ババモンは、「忘れているわけではなくて.........!」と言いたいようだ。

 

忘却の激しいババモンが、今でもそんなに必死で、自分の忘却をとりつくろいたいのか、と、私は、あぜんとするほどだったが、やっぱり哀れでもあった。

 

 

 


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