このコロナ禍で、ババモンは半日リハビリデイを休んでいたが、いつ再開するかが問題だった。

 

ババモンの足腰は弱り、記憶障害も進んではいるが、それは少しづつなので、それがデイ休止のせいと言えるのかどうかは、わからない。

 

ババモンは、もう断続的に数年行っているから、○○さん(デイのこと)に行っていたことは覚えている。行かないと、あまりにも暇なので、「○○さん、どうしようかな」と毎日悩んでいた。悩むといっても、それは、デイに対する文句となって噴出するのだが。

 

ババモン「あんなとこ、ろくな運動にならへんねん! 外を歩いている方が、よっぽど運動になるわ!」

 

などなど。お金にまつわる被害妄想もひどい。ババモンが、デイをぼろくそにけなすのは、ババモンが

 

「○○さん(デイ)に行こうかな。けど、体操教室(デイのこと)がどんな様子だったか、よく思い出せなくて不安だ。けど、不安を感じているからではなく、自分は、行きたくないから行かないのだ」

 

と結論づけたい、という、ババモン独特のプライドによる複雑な感情からも来ている。

 

 

これまでも何度か、デイへの不満から、月単位で休んだことはあった。そのときは、ほとぼりが冷めたころ、私がデイに頼んで、「またお待ちしています」と電話してもらい、ババモンが喜んで、というパターンで再開してきた。

 

しかし、今回は、

 

ババモン「(コロナがうつるのに)○○さんは、やったはるんやで。お金をもうけたいからやわ。私らは犠牲者やん!」

 

などと、言っていたので、デイに声をかけてもらうのも、逆効果になるかもしれない。

 

 

一度、ババモンは、「明日(デイに)行く」と言ったので、私はデイに電話して手はずを整えたが、当日朝になって「やっぱり行かへん」と言って、私はまた断りの電話をした。

 

デイの文句を毎日言いまくるババモンに面倒になって、私も、「別に行かんでもいいわ。勝手にして」と思っていた。

 

しかし、最近、ババモンは突然、自分で「明日から行きます」とデイに電話をかけた。ババモンは、電話するのは得意だしね。そして、次の日も気が変わらず、デイを再開した。もちろん私も、デイに確認の電話はしたけど。

 

今、関西は落ち着いているけれど、コロナ第2波はいつ来るかわからないし、私は、「よかった」と喜ぶ気持ちはわかず、「まあ(ババモンの)好きにして」と思っただけだった。また、やめるやめない、の騒動になったら、文句をシャワーのように浴びせられ、私が動かないといけないだけだしね。

 

 

私はといえば、緊急事態宣言が終わってから、少しパタパタ動いてみて、「新しい生活様式が守れない場所にいるのは、不安からくるストレスがたまって、ちょっと無理」と、わかった。この2か月ほどで、心身に、コロナの恐怖と感染対策がしみついてしまったのだろう。

 

人が集まり、近距離でしばらく話をしてしまいそうなところは避け、できるだけ、オンラインでできることは、そうすることにした。ババモンより、他人との直接の接触が減る生活になりそうだ。

 

 


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