ババモンは、去年も、「めいBが、母親(ババモンの嫌いな兄嫁)のことが嫌いで、自分に助けを求めている」と思い込み、Bちゃんに電話をかけまくった。そのときは、Bちゃんに事情を話して、あやまった。
そのころから、「Bに何度かけても電話がかからない」とババモンは言っている。ナンバーディスプレイで自衛してくれたら、私としては助かる。
ババモンが電話などで、親戚や近所に迷惑をかけても、私には止められない。娘の言うことを聞くような人ではないし、ババモンを刺激するのが怖くて、私は何も言えない。
これは、もっと呆けて、自分で電話もできなくなり、近所にしゃべりに行くこともできなくなるのを待つしかないではないか。まあ、その前に、1日に何度も電話する、という悪夢の時期があるのかもしれないが。
普通は、「認知症が悪化しないようにする」のが正しい介護だろう。
けど、皆さんのブログでも、「この状態を終わらせるには、もっと呆けるのを待つしかない」なんてことをよく見るし、その気持ちがすごくよくわかる。
もちろん、呆けが進むと、より大変なことが増えることはわかっている。
けど、介護者は、とにかく「今の状態から逃げたい」という気持ちにかられてしまうのだ。だから、
「今家族が困っていることができなくなるくらいに、呆けが進んでくれた方が助かる。」
というような、正しくない考えにとらわれてしまうのは、認知症介護者ならすごくよくわかる。
とにかく、毎日を何とかやり過ごすのが精いっぱいで、精神的には、その日暮らしなのです。