NHKでニュースや教養番組は見ていたが、ドラマはあまり見ていなかった。オンデマンドには、ドラマのストックがたくさんあるのに気づき、次のドラマを見てみた。
原作は麻生幾(2009年)の警察小説。
公安の外国部門で、テロなどを扱う外事警察の住本(渡部篤郎)のもとに、若い松沢陽菜(尾野真千子)が配属される。任務のためには手段を選ばない住本に反発する松沢。
CIAなどもからんで、とても面白かったし、渡部篤郎の表情の演技がすばらしくて感動した。
次は、ドラマで有名になった小説。
2017年の作品。池井戸潤の小説を読むのは久しぶりだ。「銀行員も大変だな」といつも思う。ドラマ化されたものは見ていない。
私はあまり経済に詳しくないので、企業と銀行との関係やバトルが面白かった。
しかし、
【外事警察】「正義感あふれる若い女性が、男性上司に反発して暴走するが、結局、経験豊かなその上司が一枚うわて」
【花咲舞...】「正義感あふれる若い女性が暴走するが、経験豊かな男性上司にたしなめられる」
【外事警察】【花咲舞...】「対比するように、もののわかった中年女性が登場」
と、パターンがよく似ているな、と思った。
私の知る限り、現実にはあまりないような気がするけど。そういえば日本のドラマによくあるパターンかな。