クリアリブは乳酸菌酵素抽出液(乳酸菌と酵母が分解発酵を行う過程で分泌されるエキス)で1日3回食後に、
寝る前にアガリスク(菌糸体抽出エキス率99.6%)を、
抗がん剤無しで、1年8ヶ月で肝臓癌が完治した笹野富美夫さんの真似をして飲み始めました。
それまで行っていた免疫力アップの為のビタミン剤や、
食事療法、丸山ワクチンも続けていきました。
2023年4月初旬の事です。
2023年4月24日。
2023年3月に受けた内視鏡による腫瘍摘出手術後、
初めての診察の時、主人の顔が少し黄色では…と、
元看護師の友人が指摘してくれた事を伝えました。
私もそう感じていて、ついに肝臓転移したのかな…
シナリオ通りだな…と、
少し覚悟しました。
それから2回に分けて、血液検査、PET-CT、MRI、エコー等の検査の結果…
脾臓に何かあるとの事で肝胆膵内科に廻されました。
肝胆膵内科の若いドクターは、
脾臓の中の丸い影は嚢胞で癌ではないと…
メモ用紙に英語でサラサラとその名前を書いて、
次は半年後で…と、言われました。
半年後では心配なのでもう少し早めに…と、
お願いすると、1ヶ月早めて9月に血液検査と、
CT検査の予約になりました。
それまでの間、大腸の中にあと1個残っている腫瘍摘出手術を受けました。
2023年6月21日入院
2023年6月26日退院
これは問題無くスルッと取れたようです。
この頃の心境としては…
脾臓の丸い影は心配無いと言われても、癌化するかもだし。
色々調べると、大腸癌の脾臓への単独転移は非常に珍しい物で、
ほとんどの場合、腹膜播種が伴っている…との事なので…
暗澹たる思いでした。
腹膜播種になると、もうコレと言った手立ては無く、
抗がん剤で延命しても半年~1年半で…と言う様な情報が主でした。

余談になりますが、
”2024年4月から国立がんセンターで、
腹膜播種を伴う大腸癌の完全減量手術の臨床試験が始まった様です。
この手術を受けるには、年齢とか既往症とか、
色々な制約があり、まだまだ関東では一般的では無い様です。”
2023年4月24日(顔が黄色いと指摘された事を伝えた日)から5か月が経ち、
2023年9月20日に受けた検査結果を聞きに、
2023年9月29日に肝胆膵内科を訪ねると、
若いドクターが、5月のCT画像と9月のCT画像を並べてみせて、
脾臓の中の丸い影がいびつな形になっているでしょう~?!
そしてその近くに白い点が2個見えるでしょう~?!
これは脾臓の中が癌化したのかも知れません。
すみません。
この白い点は腹膜播種です。
すみません。
科学療法科に予約しますので、
そこで相談して下さい。
すみません。
と、すみませんを連発しながらの脾臓転移、腹膜播種を言い渡されました。
