私達の年齢(60代後半)にもなると
身近で癌になった方の話もよく聞きます。
近くに、
7年前に乳癌を、
4年前に大腸癌を手術して、
現在経過観察中の友人がいます。
術後の抗がん剤はやっていなくて、毎日
元気に仕事をしています。
その友人が、自分のかかっている総合病院を
勧めてくれました。
大学病院には少し不信感を感じていた為
次回、総合病院に紹介状を書いてもらおうと、
決めました。
内視鏡検査から1週間後の2022年9月8日、大学病院を受診したところ、
初期の大腸癌だから、3泊4日の入院で内視鏡手術で取れますよ…と、
言われました。
何も検査してないのに…初期の大腸癌???
カメラが入らなくてその奥がどうなっているかも分からないのに…
すぐに総合病院への紹介状をお願いしました。
総合病院の受診予約は、又、1週間後の2022年9月15日に決まりました。
それまでの1週間の間、主人はほとんど飲食出来ず
下剤を飲みながら、お腹の痛みと吐き気に苦しんでいました。
2022年9月14日に友人のご主人が、
ベッドから起きれない私の主人を見て、
明日は俺が車で連れて行く、と言ってくれました。
初めての道を運転して行くのには少し不安があったので、
とても心強く、有り難かったです。
2022年9月15日は、総合病院では絶対に入院させてもらおうと
思っていて、とりあえず必要な物を用意しておきました。
自宅に、友人のご主人が車で到着し、総合病院に向かいました。
予約はしているものの、長時間かかると思ったので…
友人のご主人には、病院の入り口までで
帰ってもらいました。
本当に感謝でした。
総合病院では
消化器外科の若いドクターが担当でしたが
触診、エコー、血液検査、CT検査と
丁寧に診察をしてもらい…
やはり、腸閉塞を起こしていて、緊急入院となりました。
入院手続きが終わる頃には、
外来には誰も居なくて、もう外は真っ暗になっていました。
ベテランナースが、今夜はお部屋の用意が出来ないので、
とりあえずこちらへと主人を促しました。
思わず私も着いて行こうとしたら…
奥さんはここでバイバイよ…と言われ
ナースの後を力無く歩いて行く主人の後姿を、呆然と眺めていました。
病院からの帰り、最寄り駅から自宅までの間
何度も主人の後姿が頭に浮かび、初めて涙がこぼれて来ました。
今まで、約3年弱の闘病生活で涙したのはこの時だけで、
それからは猛然と戦闘モードに、突入しました。
2022年9月20日
腹腔鏡下、回盲部27センチ切除
ステージIIIc
2022年9月26日退院しました。
