アメリカでは資金ショートを起こしそうな銀行に、最後の特例措置としてFRB【連邦準備銀行】が150兆円もの短期貸付を行いました。

アメリカの中小銀行は、資金がないので手持ちの資産をとにかく現金化して凌いでいましたが、とうとう堪えきれず何でも現金に替えられるものは売っていますので、株式、債券、金などを売っています。

それでも何ともならないピンチの金融機関へ日本のGDPの三分の一にも及ぶ150兆円を貸し出すにまでに行っています。


石油関係も世界的な経済の失速のせいもあり、不採算価格だろうが現金化へ加速をしています。

中東石油産出国のように採掘コストが、1バーレル辺り5ドル程度だが、アメリカのシェールオイルの採算ラインが50ドルも掛かるので20~30ドルでは不採算になっています。


現金化の為には保有の金まで売りに出されていて、価格が上昇し続けていた金相場にも陰りが見えて来ました。

世界同時株式相場の暴落も、また回復するだろうと言う安易な予測は通用しないかも知れません。

金融という不労所得の産業実体経済とかけ離れた仕組みが自然の原理からNOを突きつけられているのかも知れません。